日々のレポート

演奏風景

くじら森のたからもの@モンネポルト(長崎)のライブ・レポート(8)

本日、「くじら森のたからもの」8日目。
コロナ影響下でのイベント開催も、全行程が無事に終わりました。

4連休もありましたので、多くの方の目や耳に触れてもらうことができました。
ただ有料のライブの集客に関しては、厳しい面もありました。
みんなの行動や、心、経済的にも、縮小していると思いますし、
僕と椎原さんのコラボには、毎回、遠方から足を運んでくださるような方が、県外移動を自粛せざるを得なかったことも大きかったと思います。

それでも心が折れずに最後まで来れたのは、仲間や家族、足を運んでくださった方々、ライブ配信をご覧くださり、遠くから見守ってくださった方のおかげです。

 

今日の有料ライブでも、つむぎに出演してもらいました。
僕が、ちょっと弾きにくいKeyで弾き始めてしまったので、つむぎがちょっと戸惑いながらも、必死にフレーズを探してくれました。
その後の展開でも、僕の導きについて来て、エンディングまで、一つの音楽を一緒に創ってくれました。
また一段階、成長したね。本当にありがとう。

今日嬉しかったのは、つむぎが帰り道に言った言葉:
「とぅとのピアノ、もっとききたいなぁ。きょうのライブのとき、とぅとのピアノききながら、いろんなそうぞうして、たのしかったよ」と。
一日中聴いて、うんざりしているかと思ったのに。
そのあと、どんな想像したのか、いろいろ聞かせてくれました。

 

父と娘

 

今回のイベントで強く感じたこと。

連日のライブレポートでもしつこく書いていましたが、
コロナ禍で、みんながアートや音楽の生(なま)の表現から遠ざかってしまった今、
こうして、偶然の出会いの場を作ったことは、
すごく意味のあることだったってこと。

何も知らずに来たら、目の前にテキスタイルのインスタレーション空間が広がっていて、
ピアニストが生演奏している。
自粛生活でテレビやネットのような擬似体験的なものばかりになってしまった中、
生身の肌で触れるものにこうして出会い、何か忘れていた感覚を思い出す。
それを求めていた人はもちろん、全然求めていなかった人は余計に、
嬉しい驚きを感じてくれたように思いました。
「ふーん」と素通りする人も、もちろん結構いますが、
今回はそういう人が、いつもよりも少ないように感じました。

自分たちの表現にはすごい力がある、だなんて言いたい訳ではなくて、
やっぱりこうした生の表現に触れる機会は、生きていく上で、大切なものかもって、改めて感じてもらえたと思うのです。

友だちと会って話すことさえできなかった自粛期間を経て、
数週間ぶりに会って、生で話すことができた時のあの感覚。
それと同じような嬉しい感覚を、アートや音楽にも感じてもらえたかなって。

 

演奏風景

また、今回は全6回のライブを、YouTubeで生配信しました。
オンラインは、生のピアノの音がそのまま伝わる訳ではないけれど、
様々な事情でどうしても会場には行けない、でも行きたかったなぁという方には、すごく喜んでいただけました。
リアルタイムで、生で配信することで、一緒に参加しているような同時性も感じていただけたと思います。
あんまり配信してしまうと、ライブに来てもらえなくなるんじゃないの?って心配されることもあるのですが、今はそれ以上に、来たいけど来れない人に、届けたいです。
これからも出来る限り配信しますので、ご覧くださいね。
-> 今回のアーカイブはこちらでご覧になれます

 

次があるのか、自分も周りも、状況も精神状態も常に変化し、未来のことは分かりません。
ただなるようにしかならないので、これからも希望を失わず、一つ一つ全力で取り組んで、悔いのないようにしたいです。

椎原さん、皆さん、ありがとうございました!

 

メンバー写真

↓本日のライブ配信はこちら

 

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