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 2006年4月 USツアー
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USツアー 第9日目: さよならアメリカ
僕は、16日の朝の飛行機で、ボストンを飛び立ち、日本時間17日(月)の夕方に日本に着きました。
空港でも飛行機の中でも、「ドルで買い物するものこれでおしまいかぁ」とか「英語でやりとりするのもこれでおしまいかぁ」って、何度もぼやいていました。今回の旅は約10日間と短かったので、なんだか名残惜しかったです。もうちょっといたかったなぁ。

今回の旅で学んだこと
今回の旅は、ライブが少なかったし、誰かとセッションする機会や、いまのアメリカの音楽に触れる機会も少なかったので、音楽的にインスパイヤされたという訳ではなかったけれど、自分の音楽が国境を越えて伝わる喜びをもらったり、お会いした方々からエネルギーと刺激をいただきました。
それが、これまでの自分の活動を見直し、今後の自分の活動を考えるよい機会になりました。

これまで通り地道に1つ1つのライブをよいものにしていくだけでなく、もっともっと広報活動に力を入れて、一人でも多くのお客様に来てもらうための努力をしなければならないなと思いました。
そのためには、みなさんのお知恵を拝借したり、宣伝をお手伝いしていただいたりすることもあるかと思いますが、そのときは何卒、よろしくお願いいたします。

新たな活動テーマ
あと、ろくに英語も話せないくせにこんなこと言うのも恥ずかしいのですが、自分の音楽活動が国際協力につながるようにしたいなと思いました。
僕は、自分の音楽を通して、命と命がつながりあうことを目指しています。歌詞もなく、ジャンルも偏らず、普遍的なことをテーマやモチーフにしたり、即興で音を紡ぐことでそれを実現しようとしています。

今後、自分のライブに、もっといろんな人種の方が混じり合って参加してもらえるような状況をつくり、あらゆる境界を越えて、心や命がつながりあうライブがやりたいなと思いました。そうすることで、自分が国を超える架け橋になりたいなと思いました。

自分の音楽を世界に広めるためではなく、世界をつなげるために、
いろいろ考えて行きたいと思っています。

この旅でお世話になった方々、ほんとうに有り難うございました。
地球
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