日々のレポート

2010年3月アーカイブ:


菓子美呆オープン記念ライブ(長崎)のレポート

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春の西日本ツアー「春旅2010」もついに千秋楽。
昨日に引き続き、長崎県波佐見町の「遊学舎」にてライブです。

今日は菓子美呆のオープン記念ライブ。昨年末に奈良から長崎に移転して、ようやく記念ライブが企画できました。
2日連続で声をかけていただき、ほんとに有り難い。


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昨日のライブは、短い詩をたんたんと読んでいく静的な雰囲気で、どちらかというと詩にピアノが添えられたのに対し、今日のライブは動的で、詩とピアノが対等です。


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さて、ライブも開演。


1曲目は「きっと分かち合える」。
僕らが最初にここ遊学舎で共演したときに、オープニングを飾った、思い出深い作品です。

2曲目は僕のソロ「粉雪」。

続いて3曲目は「みずよとわに」。
この曲はもともと僕のピアノ・ソロ作品ですが、歌詞付きの歌バージョンもあります。この歌詞を作ってくれたのがのりへいくんです。
今日は歌でなく、その歌詞の朗読でコラボレーションしました。

続いて4曲目は、今回のライブのための書き下ろし作品。
冬から春に移ろう季節に合わせて、「冬から春へ」というテーマで詩を書いて欲しいと彼にお願いしたのです。

MCを挟んで5曲目は、「生の間(せいのはざま)」。
この曲は、2008年10月に長崎県波佐見町のギャラリー「モンネポルト」で開催したイベント「生の間」で生まれた、即興曲。
それに、のりへいくんが詩をつけてくれました。

僕たちは生きるために、他の命を殺して、食べねばならない。
それは、命あるものすべてが背負った罪、業。
それを音と詩にしたものです。
僕が知っている限り、のりへいくんの最も激しい朗読。魂の叫び。

そして彼の新しい詩集から、1作品。


休憩を挟んで後半は、のりへいくんの長編作品「帰郷」。
もうこれで3回目ですが、ほんとうに素敵な作品。
そして、彼の故郷、この長崎で朗読することに、
そしてまさに帰郷した今の彼が朗読することに、
とても意味のある作品。


この2日間のライブを終え、
より完成度を増した彼とのコラボレーションに、ほっとする。


ライブのあとは、美呆が「スイーツ・バイキング」を企画。
たった500円で、おいしいヴィーガン・ケーキ&クッキーが食べ放題.....。


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夜は、小さな宴。
イラストレーターの桑迫賢太郎と、美呆の二人、
最後は、舞ちゃんとクレムも交えて、
外のかまどの火を囲みました。


この世にあまたの表現者がいるなかで、
同じ姿勢で表現に迎える同志がいることを、
僕は幸せに思う。

分野とか、ジャンルとか、そういうのはまったく関係ない。
むしろ演奏家よりも、他の分野の人々のなかに、
想いを共感し、同じ未来に向かって歩いて行ける同志を見つけることができる。

大げさに思えるかもしれないが、
命と引き換えに、ものを生み出している僕にとって、
同じ姿勢で生み出している同志に出会えることは、
人生で最も心強いことの1つであり、
自分と向き合い、孤独と向き合っていても、
そんな相手の存在が、潜在的な安堵感を与えてくれるんだ。



100328_03.jpg(美呆の子「水声(みこえ)」ちゃん。舞ちゃんに抱かれて。)


稲尾教彦 詩集出版記念ライブ(長崎)のレポート

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今朝は、大分から長崎に移動。
長崎県波佐見町にある「遊学舎」で、友人・稲尾教彦くん(菓子美呆・店主、詩人)の詩集「涙の歌」発売記念朗読会(ライブ)です。


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彼の想いのつまったこの詩集の記念ライブで共演できること自体がとても嬉しいし、本の装丁デザインも、うち(みずのえ)で担当させてもらえて、ほんと光栄です。


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彼(通称:のりへいくん)と出会いから3年くらいたち、その間に幾度も、詩の朗読とピアノ即興演奏のコラボレーションを行ってきました。


最初はお店が奈良にありましたが、昨年末に生まれ故郷・長崎にて新装オープン。
とても素敵な空間を作っています。
こんなに美しい人たちです。


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今夜のライブでは、まず最初に、彼がこの詩集が生まれたいきさつを話しました。
20代半ばに肺に穴が空く病気になり、生死をさまよったこと。
死を覚悟し、当初はこの詩集を、自分がこの世に生きた証にしたいと思い、友人に託したこと。
でも命をとりとめ、数年のときを経て、無事に出版できたのだから、
この一冊には、ほんとにほんとに想いがこもっている。
聴いていると、こちらも想いがこもってくる。


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今夜は彼の想いに心を重ね、紡いだ一夜でした。
静かに、たんたんと、時を紡いだ夜でした。

涙が 音に なりました。
音が 涙に なりました。


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泉光保育園(大分)のライブ・レポート

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春の西日本ツアー「春旅2010」も残すところ3回。
今日は大分県宇佐市に移動して、「泉光保育園」さんでライブです。
久しぶり。3年ぶりくらいかな?

最近、保育園や幼稚園、小中学校での演奏が増えてきました。
既存の曲は一切弾かず、即興演奏とオリジナル曲のみという僕に、ご依頼くださるのだから、ほんとに有り難いことです。


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大人は、
ジャンル分けをしたがったり、
お客さんの満足のために有名曲でプログラムしたがります。

でも子どもにはそんなことはあまり意味がない。
「いつもの」より、「初めての」に、目をキラキラさせます。

新しいものにどんどん触れて、脳みそや感性を刺激しないとね!


教育機関には理解あるかたが多くいらして、
僕みたいなアーティストに声をかけてくださる。
僕にとっても子ども対象のライブは、非常に試される。
それだけに、今日、子どもたちが、「面白かった!」って言ってくれて嬉しかったよ。

ありがとう。


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だんだん日が沈みます。
静かな夕去りの時間。

子どもたちが、大人になるに連れて、こんな風にじっくりと緩やかに流れる、悠久のときを楽しめるようになる。

そのとき、また僕のピアノを聴いてね。


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僕たちのゆくえは 2

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500羽のにわとりたち。
今日は雨だから、小屋のなか。
いつもは、お外でのびのびと飼われています。

凛として美しい。


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ギャラリー花伝(佐賀)のライブ・レポート

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今日は佐賀県有田にある「ギャラリー花伝」さんでのライブ。

友人のフラワーアーティスト吉村舞さんのオランダスタイル・フラワーアレンジメント教室で、コラボレーションします。


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窓の外には遠くの山々に、山桜がたくさん咲いています。
ちょっと冷たい雨が降っているけど、この時間は暖かな時間です。


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今日はイースターのオーナメントを使ったアレンジメント。
まずは生徒さん一人一人の自己紹介。

そして、舞ちゃんが、みんなに説明しながらデモンストレーションします。
その姿は、いつも美しい。


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それから、僕が今日のこの感じを即興演奏で1曲弾きます。この最初の1曲があるだけで、生徒さんは気持ちをリセットし、ぐぐっと集中して制作に入っていけるようです。


1時間半の制作時間中も、僕は即興でずっと弾き続けます。

静かな空間に、ピアノの音と、みなさんの作業の音、そしてまわりの自然音のみが存在する、美しい時間。


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制作後は、花伝さんのおいしいスイーツとコーヒーをいただきながら、みんなでほっとひと息。みなさん、すごく充実した時を過ごされたあとだから、とてもいい顔。


そして最後に30分間のミニ・コンサート。


短いなかに、静寂も情熱も、穏やかさも激しさもこめる。
とても充実した美しい時間。


みなさん、ぜひ一度ご参加ください!


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僕たちのゆくえは

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ツアー滞在先、舞ちゃんとクレムのおうちには、
いま子犬が3匹。シロとゴンの子です。

家族の一員として、
大切に大切に飼ってくれる人を募集中です。

ただ「かわいー!」と、もらっていって、
大きくなったら、外につないでおくだけ、という人には、
もらわれて行って欲しくありません
(数ヶ月で大きくなるよ)。


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PAO(長崎)のライブ・レポート

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夕べ、熊本ちゃぶ台でのライブを終え、
今日は長崎県西海市にあるフェアトレード・カフェPAOでライブ。

ここは、僕がいまつながってる長崎の仲間たちと出会った原点みたいな場所。
山と海に囲まれた素敵な場所です。


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今日は友人の平魚泳(from千葉)との共演。
ここ数年、年に何回かのペースで共演してるけど、今日は半年ぶり。

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久しぶりに音を重ねるとき、自分がどれくらい成長しているかを確かめられる。
お互いのソロ・ステージを見ているとき、相手の成長を確かめられる。

僕の「水滴のダンス」のメロディや構成をちゃんと覚えていてくれて、合わせてくれるのが嬉しい。彼が一番、覚えてくれている。


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最後にやった「蟻」はすごかったね。初めて二人でライブで演奏したときのことを思い出した。

こういう激しい曲の場合、やる度にどんどん激しさを増していくことが、曲の成長なのか、いやいやそれがごまかしなのか、悩むところ。

しかし、僕はこの曲に関しては、どこまで激しくなれるか、挑戦し続けるのがいいような気がする。笑っちゃうくらい大袈裟なのもいいんじゃなかろうか。


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ありがとう、魚くん。
また次にセッションするときが楽しみです。


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ちゃぶ台(熊本)のライブ・レポート

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夕べはちょっと荒れ模様で、一晩中、雨風が吹き付けていたけれども、
嵐は去って、とてもいい天気。


僕は朝からちゃぶ台のアトム(犬)&小梅(やぎ)のお散歩。
犬とやぎを同時に散歩するのはなかなか難しい。


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今夜はちゃぶ台でライブ。時間はたっぷりあるので、温泉に浸かって疲れをとる。


ちゃぶ台とのご縁も長い。
僕がピアニストになって初めてツアーしたときに、今のちゃぶ台の前身に出会った。

以来、オーナーの清田さんには何から何までお世話になった。数年前にツアーの過労と不摂生で倒れ、何日も寝込んだときも清田さんに看病してもらった。あのとき清田さんがしてくれた食養生がきっかけで、僕は自然療法やマクロビオティックを実践することになったんだものね。


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その清田さんも、もうすぐちゃぶ台を去ります。
今度は鹿児島の下の下の先っぽの海に330度くらい囲まれたところで、海の民宿を始められます。今のこの空間を、さっと若い世代に引き継いでいく潔さがとても自然で、清田さんらしい。

僕は旅の演奏家。だからもちろん外部の人間だけど、できる限り、新しい店長の沙織ちゃんと一緒に新しいちゃぶ台を盛り上げていきたい。


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さて夜のライブが開演。

前半は曲解説などのMCは挟まず、45分間、切れ目なく弾き続ける。
最近はこれがやりやすい。


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僕も集中できるし、お客さんも音の世界、自分の世界に浸ることができる。
ここに、一種の信頼関係が築かれる気がする。
いま生まれた新しい音の表現を、お客さんが受け止めてくれると僕は信じることができる。


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楽曲として客観的に受け止めて評価するのではなく、音の響きに、自然に身をゆだねて、感じるまま、ありのままの自分になってくれている気がする。


みなさん、ありがとう。
次は6月11日(金)に、「ちゃぶ台2周年記念ライブ」を企画します!


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みこころ病院(熊本)のライブ・レポート

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僕は夕べ、熊本県玉名市の「ちゃぶ台」に到着。
ちゃぶ台の前はどこまでも続く麦畑。
さまざまな花も咲いていて、とっても気持ちいい。


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今日はまずは熊本市の「赤とんぼ」さんで打ち合わせ。6月11日(金)にライブします。


そのあと、「みこころ病院」に移動して、30分間の短いコンサート。
でも短いだけに、とてもかけがえのない一瞬一瞬を感じる。

いまここにしか存在しない濃密な時間を紡ぐ。

ここはホスピス。
命が終わってゆく場所。
即興に生きる僕は、そこにすべてをこめた。


そのあとは、
打ち合わせがまたまた2件。
慌ただしかったけれども、熊本のみなさんとの再会は、とっても心地よいのでした。


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今日から九州!

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今日から春の西日本ツアー「春旅2010」も後半です。

九州4県でライブします。

今朝も早くに出ました。



車窓からは、一面に広がる菜の花や麦畑、少しずつ咲き始めた桜、

海も春の色になってきました。



明日は熊本でライブです。


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さざなみ幼稚園(広島)のライブ・レポート(2日目)

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広島県東広島市の「板橋さざなみ幼稚園」でのコンサートの2日目。
今朝も雪が降っています。

今日は5歳の子たち対象に、「おなら」「スイミー」の2冊の絵本とコラボレーション。
ちょっと年長さんだったからか、昨日とは違う反応、違う展開。
スイミーのあと、海のモチーフで即興演奏をどんどん展開させていきましたが、子どもたちはそのイメージの中に浸れてたみたいです。「水に浮いているみたい」と言ってた子もいたそうです。嬉しいな。


100310_03.jpg(コーディネートしてくれた菜穂さんと、園長先生)


昨日はスクルーンに投影したけど、今日は高いホールの壁一面に投影しました。スイミーの美しい水中の世界が、大きく大きく広がるのはとっても素敵だった。お見せできないのが残念です。


さて、コンサートのあとはお昼ご飯。いつもはお弁当だそうですが、この2日間は、卒園する5歳の子たちが、下の子たちにお釜で炊いたおにぎりを握ってあげるという、とっても素敵な企画でした。僕はみんながおにぎりを握ったり、下の子たちに手渡したり、食べたりしてる間もピアノを弾きました。


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みんなが、演奏があることを意識的に捉えてる訳じゃないと思うけど、音が自然に寄り添う緩やかな時間を感じながら、過ごしてくれたように思う。僕も一緒に食べたりしたんだけど、「ピアノの音、とってもきれいだったよ」と言ってくれた子もいました。

みんなとても素直で、人懐っこく、自由な子たちでした。
プライバシーの関係上、子どもたちの表情を載せられないのが残念。


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この2日間で、園長先生始め、高い志を持ったみなさんと、
感性豊かな子どもたちと触れ合えて、とてもいい時間を過ごさせていただきました。
本当にありがとうございました。
卒園に向けて、子どもたちの気持ちを高めさせてあげたいというみなさんの想い。
その想いが作った、素敵な時間でした。


僕は少し前までは、子ども対象の演奏にちょっと身構えてしまうとこがあったけど、もう何だかそんなことはなくなりました。
大人でも子どもでも変わらず、みんなと自分とその場が「自然」であるということに、僕自身が自然に入ってゆけるようになったら、演奏もごくごく自然になりました。

静かに聴いて欲しいなら、その状況作りを事前にすればいい。
静かにならなかったら、ならなかったその状況に自分と演奏を合わせていけばいい。
場を押さえつけようとしたり、静かに聴いてくれ!と自己主張したり、BGMに徹したりするのは、自分にはどれも不自然だなと感じる。

やはり僕は、調和というものがとっても好きなんだなと思いました。


みなさん、ありがとう。
子どもたち、ありがとう。

子どもたちの成長とともに、僕もありたい。
演奏できて、幸せでした。


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さざなみ幼稚園(広島)のライブ・レポート(1日目)

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春の西日本ツアー「春旅2010」も3日目。
今日から2日間は、広島県東広島市の「板橋さざなみ幼稚園」でコンサートです。

昨年の平和祈念日8月6日にコンサートのご依頼をいただいたご縁で、今回も声をかけていただきました。本当にありがたいです。

ここはほんとに素敵な幼稚園。園長先生がもとは建築家でいらしたこともあり、建物も園庭も素晴らしい。さらに里山、田んぼ、池や川のある周辺環境も、園の教育方針も、スタッフさんもみんな素晴らしいです。


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今回は卒園式を間近に控えた子どもたちのお楽しみランチの会で演奏します。単にランチするだけではなく、音と触れ合う機会を作りたい、生のピアノの演奏が自然に流れる空間で過ごしてもらいたいということで企画してくださいました。


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今朝は起きてみたら、一面の銀世界。
子どもたちは大はしゃぎ。

今回は絵本とのコラボレーションにしました。
1日目は3歳・4歳の子たち対象に、「不思議なナイフ」「わたしのワンピース」。

絵本はプロジェクターででっかく映し出し、まるで映画のよう。
僕は、先生方の朗読に、即興演奏で合わせます。昨日から会場入りし、リハーサルも何回か重ねました。

とはいえ、子どもたちが対象ですから、大人の想いどおりにはいきません。
今日は絵本のあとに、雪を見ながら、雪をイメージしたピアノを僕が弾き、一人ひとりがイメージの世界をじっくりと広げようというねらいでいました。でも子どもたちは、雪でテンションが上がって、飛び回って、大声出しての大はしゃぎに!
これは子どもたちを押さえつけても意味がないと判断し、火に油を注ぐ感じではありますが、曲もテンションを上げていき、どんどん楽しい感じに。予想外の楽しい展開でした。


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100人以上いるこどもたち、反応は一人ひとり違うから、場のまとまりはなかったし、
興奮してはしゃぐ子がいる一方で、ゆっくり聴きたい繊細な子もいる、そのケアも難しい。でも、大人と子ども双方にとって、いい経験になった時間でした。


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初めからお決まりのことをしようとしていないし、アートってもともとは実験精神から新しい表現が生まれてくるもの。予定調和はつまらないし、子どもという存在自体が予測不能な可能性のかたまりなんだから、これで良かったと思う。

さて明日はどうなるでしょうか。とっても楽しみです。


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プライバシーのこともあって、子どもたちの写真をあまり載せれないのが残念!


広島ぶらり旅

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今日はオフだったので、市内観光をしました。

今年に入ってから、ライブは少なかったけど、
毎日家で仕事(webをリニューアルしたり、フライヤー作ったり、ライブの企画を立てたり)で、まったく休み無しでした。
だから、こうして何もなく休めるのは、ほんと久しぶりです。


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世界平和記念聖堂は、とても好きな場所。
今日はたまたまコンサートだったみたいで、
荘厳なパイプオルガンと、美しい宗教歌の合唱を聴くことができました。
なぜか、父のことが思い浮かびました。


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元宇品公園は、市街地から近いのに、
なんだか別世界のような、静かな浜がありました。


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そこは猫たちの住処でもありました。
捨てられた猫たち。
自然の中で暮らせるのは、幸せなのか、不幸せなのか。

どちらにせよ、いつになっても、
自分のことしか考えない、心ない飼い主たちは、
なくなりません。


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ROCKS(広島)のライブ・レポート

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今日から、春の西日本ツアー「春旅2010」
毎年恒例で行っています。今年は9箇所、11公演します。

初日は、広島でのライブ。約半年ぶりです。

昨年の夏のあの暑い日。8月5日、6日。
被爆ピアノのコンサートをしました。
あの経験が、僕のその後の半年間に大きく影響しました。
僕は、ただ、感じるままに思いっきり弾けば、きっと伝わる。
そんなことが信じられるようになれた瞬間でした。

今日の会場・創作料理ROCKSさんでのライブには、
あのときのお客さんや、僕を呼んでくれた方々が、たくさんお越し下さいました。
遠く島根から来てくれたかたも。本当にありがとうございます。


1、2月はちょっとライブが少なくて、今日は久しぶりのライブ。
そんなときはなぜかちょっと緊張してしまう。
でも、緊張はなんのプラスにもならない。

僕は、何も考えずに、
ただただ、自然体で、空っぽで、透明になって、
調和のなかに存在することを願う。

最初の即興演奏から、最後の「息をして」まで、
1音1音に集中して、静寂のなかに、音を紡いでいくことができた。

近づいて来た春は、するっと手からこぼれ落ちて、
また寒い日になってしまったけれど、
そんな季節の移り変わりを感じながら、音にしていきました。


ライブの後、みなさんたくさん話しかけてくれて。
CDもたくさん買ってくれて、ああ、とても嬉しい。

広島のみなさんは、何て言うか、
すごく人情味に厚くて、
こころも熱い。

ありがとう。また来ます!!


来週2つの広島でのライブをした後、次は九州に行きます。
スケジュールはこちら。


※ライブの写真がなくて、ごめんなさい。
誰か持ってたら、送ってください!

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春には春の音

春の土手
だんだんと暖かくなってきましたね。
春はすぐそこです。

僕は毎朝、1時間ほど歩くのですが、
ちょっと前までは日の出のタイミングだったのが、
いまはもうお日さまは昇っています。
そして寒さもだいぶやわらぎ、
指先のじんじんする感じもなくなってきました。


今週末からは春のライブツアーが始まります。
広島と九州各地で、春の音を紡いでゆきます。

春の音。
そう、そのときどきに生まれる音があります。
それは、「春には春の曲を選曲します」というレベルではなく、
音そのものが、春にしか生まれない音になってきます。

それは、僕が即興で弾くタイプの音楽家だからでしょうね。
即興演奏は、その瞬間のあらゆる事象が影響します。
だから、僕がリラックスして、自由な心で、
自分を透明にして、解放していれば、
いろんなことに影響されて、いい音が生まれてくるのです。

僕は、雨と冬があまり好きではなかったけど、
そのときの気候に自分を調和させて、
いま一番ぴったりな、自然に生まれてくる音を受け入れるようになったら、
雨と冬が好きになってきました。

梅雨の時期の、あのとってもしっとりとした感覚。
冬の、しんとした、きりっとした、引き締まる感覚。
どっちも、とても素晴らしいインスピレーションを与えてくれます。


さあ、今週末は広島で演奏。
どんな音が生まれるかお楽しみに。

近辺のかた、ぜひお越し下さいね。
広島でのライブの情報はこちらです。




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blogを引っ越しました

メロディカ
こちらに引っ越してきました!

重松壮一郎のblogは、2006年11月にスタートしました。
毎日のできごと、1つ1つのライブのレポート、旅の日記、日々の想いなど、
丁寧につづってきました。
おかげさまで、非常に多くの方が、それを楽しみに購読してくださっておりました。

この度、webサイト自体をリニューアルしたのにともない、
もともと利用していた「fc2」というblogシステムから、
ここ、自分のサイト内に新たにシステムを作って、こっちに引っ越しました。
これからは、こちらにブックマークしてくださいね。

過去の記事は、そのまま古いblogのほうで、ご覧いただけますので、ご安心を。
2010年2月までの日記一覧(旧blogへ)

また、こちらのニュースのページにも書いたのですが、Windows版Internet Explorer v6(IE6)では、レイアウトの崩れがあるようです。いま、IE6をご使用の方は20%ぐらいおられるのではないかと思います。できましたらば、これを 機に、バージョンアップしていただき、できるだけ最新のブラウザーでご覧いただけると嬉しいです。

Internet Explorerのバージョンアップ


重松壮一郎のblogを、今後ともよろしくお願いいたします!





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