日々のレポート

2010年11月アーカイブ:


岐阜県総合医療センター(岐阜)のライブ・レポート

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今日は、岐阜県総合医療センターでのソロ・コンサート。
入口を入ってすぐ、吹き抜けのロビーでの演奏。

今日の即興演奏、風のゆくえ、みずよとわに、水滴のダンス、子守唄。
そして最後に、約20分間の完全即興。
生と死、命が紡がれてゆく病院という場所で生まれる音。


演奏後、あるご高齢のおばあさんが、話しかけてくださった。

紙を差し出し、
(サインをください)と言えず、

「線一本でいいから、何か書いてください。」

そして、

「私は癌で、もう5年も生きられないのです。
最後に一生の思い出ができました。
ほんとに素晴らしかったです」

と。


思わず、おばあさんの両手をぎゅっと握りしめた。


たとえ、世界の他の誰も、僕の音楽を評価してくれなかったとしても、
このおばあさんの一言で、僕は死ぬまで音楽を続けていくことができる。


ありがとうございました。






三甲美術館(岐阜)のライブ・レポート

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今日は、大阪から岐阜へと移動。
とてもとても久しぶりな、岐阜でのソロ・コンサート。

天気もよく、冬というより秋晴れという感じ。
三甲美術館の庭園の木々も、とても美しくて。
本番までのほんのひととき、館内の面白い影たちに、想いを馳せる。


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この影の中にいると、自分が樹の一部になった気がする。
その感覚のまま、演奏へと入る。
そのとき、僕は自然の一部になれる。


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カフェスローOSAKA(大阪)のライブ・レポート

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今日から、大阪〜岐阜〜東京〜神奈川を巡る冬のツアー。
まず今日は、大阪・十三にあるカフェスローOSAKAで恒例の「くらやみカフェ」ライブ。

冬は身も心も縮こまってしまいがちだけど、
そんな冬にしかない情景があり、それを音にしたいと思うのです。


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今日は、昼と夜の2回公演。
そのどちらも、事前に演奏曲目は決めず、
ライブのなかで決めながら弾いていきました。

だから、全体を通して、とても自然な流れ。
その瞬間に最もふさわしい音、調和する音を紡いでいくことができた気がする。

即興演奏が3分の1くらい、
オリジナル曲もかなり即興的にアレンジしていきました。


お越し下さったみなさん、ありがとう。
次は、クリスマス・イブに会いましょう。


次回は12/24(金)クリスマス・イブ
キャンドルは特別演出になります。
クリスマスケーキもご用意。ぜひお越し下さい!


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由布院に行きました

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二泊三日で由布院に行きました。
娘つむぎが生まれて、初めての家族旅行。
つむぎは初めて、九州に上陸!


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今回は、長崎の友人たちに、つむぎを会わせたかった、
そしてお母さんになった妻に会わせたかった、
とにかくその想いで、計画しました。

長崎からは、
オランダの花やさん」ファミリー、
菓子美呆」ファミリー。
そして僕ら重松家。総勢9名。


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中間地点は海の上になっちゃうので、僕らが愛媛から大分に渡り、由布院へ。

由布院って、軽井沢や清里のようないかにも観光地化されたイメージもあるけど、
それは一部のエリアだけであって、あとは雄大な山と、広大な草原が広がります。



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宿は貸別荘。初めて利用したけど、とても快適でした。
何しろみんなお料理が好きだし、玄米菜食してるから、
キッチンが自由なのはとっても嬉しい。


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他にも、おいしいマクロビオティックのカフェでお昼ご飯を食べたり、
ちょっと足を伸ばして、面白い温泉に行ったり、
とにかく満喫しました。



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すべてが楽しかったけど、
一番嬉しかったのは、つむぎに会ってもらえたこと。
そして、僕がツアーで不在がちのためとかく孤立しがちな妻が、久しぶりに九州の友人たちとたのしい時間を過ごせたことは、嬉しかった。

そしてそして、こうした仲間がいることは何にも代え難いし、
僕らの親が幼かった僕らを連れて家族旅行を楽しんだように、
今度は自分が親になって、それができたことは感慨深かった。

みんなありがとう。
ほんとにありがとう。



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笑顔の連鎖

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娘つむぎが、4ヶ月になりました。


ほんとうに笑顔をたくさん見せてくれます。
僕らを、心から幸せにさせてくれる笑顔。

僕らが笑顔なら、つむぎは笑顔になり、
つむぎの笑顔に、僕らも笑顔になる。


笑顔の連鎖。


それが、地球ぜんぶに広がっていきますように。





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さくらみかふぇ(神戸)のライブ・レポート

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今日は、初めての兵庫県でのライブ。三ノ宮にある「さくらみかふぇ」。
友人の馬頭琴奏者・岡林立哉さんの紹介で、初めて来たのが7月。
その日の夜に、妻の陣痛も兆しが見え始め、慌てて産院に行ったのを思い出します。

今日は、お店のオーナーで美術家の松本みのぶさんとの共演。
僕も初めて見る、ろうけつ染めとのコラボレーションです。


前半は僕のソロ。
後半の最初に、みのぶさんとのコラボレーションとなりました。
リハなし、即興コラボなだけに、
ろうけつ染めというものがどのように展開され、出来上がっていくのか、
よくわからないまま演奏したので、とても刺激に満ちあふれていました。

明るいパステルカラーの下絵に、
ろうけつを筆で塗っている時までは、非常に静的、
そしてその上に、ばーっと濃い小豆色で塗った食った瞬間は、
非常に動的で、そのメリハリが気持ちよかった。

最後は、できあがった作品を横に、
「息をして」を弾きました。


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次に共演するときには、展開が読めてしまうようでは、
マンネリになってしまうでしょう。
次はもっと面白くなるようにせねばですね。

みのぶさん、お客さま、ありがとうございました!
打ち上げで、岡林さんとセッションしたら、
みんなが喜んでくれて嬉しかった!


◎次回告知
その岡林立哉さんとDUOで、2011年3月5日(土)に、
さくらみかふぇにてライブします。
必見です。ぜひお越し下さい!


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ル・タン・ペルデュ(横浜)のライブ・レポート


今日は、横浜・桜木町の野毛にある「ル・タン・ペルデュ」でのライブ。
初めての会場、そして数年ぶりに、投げ銭ライブをしました。

オーナーのIKUO三橋さんは、20年以上の歴史がる野毛大道芸を立ち上げた、パントマイマー。このお店も同様に、20年以上の歴史があります。僕はこの夏に三橋さんと出会い、友人の岡林立哉(馬頭琴奏者)さんも出演しているということもあり、出演させていただきました。


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今日は、お店の常連さんの他、
チラシを見てきてくださったかた、
今年知り合った、だるま森&えりこさん、
そして、10月の山形県「響ホール」のソロ・コンサートで実行委員をしてくださったかたが、わざわざ山形から来てくださいました。


ライブのあとのベルギー生ビールのおいしかったこと!
そう、このお店は50種類のベルギービールのあるお店。
みなさんもぜひふらっと立ち寄ってみてください。

横浜出身ながら、横浜で演奏する機会が少ないので、
今日はとても嬉しかったです。
のんびり飲んでたら、実家に着いたのは2時過ぎでした。


みなさん、ありがとうございました!


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森のテラス(東京)のライブ・レポート

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今日は、森のテラスでのソロ・コンサート。
今年も2、3ヶ月に1ペースでやってきましたが、今日で最後です。

今日はほんとうにお天気に恵まれて。
お客さんもたくさんお越し下さり、
とてもいい日になりました。


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ここは、一番やりたいことをやれる場所.....
鳥が歌い、虫が歌い、風がざわめき、光が輝く、
そんな自然環境と調和するように、音を紡げる場所。

いつも前半は、完全即興40分。
今日は、森にさすオレンジの光や、
上からはらはらと落ちてくる木々の葉、
乾いた空気、薪ストーブの音、
そんな秋の物語を音にしてゆきました。


昨日のカフェスローと今日のライブの両方お越し下さっているかたがいらして。
お話ししてみたら、なんと仙台からわざわざ来てくださったそう。
それも、9月の宮城県石巻「N'sスクエア」のライブで、初めて僕の音を知ってくださったかたでした。ほんとにありがとうございました。

お客様、一人一人あってのコンサート。
初めてのかた、もう何度も来てくださっているかた、
いつもお友達を大勢連れて来てくださるかた、
昔からの友人.....

みなさんと、この森のテラスの、
秋の良き日を一緒に過ごせたことが、
とても嬉しいです。

みなさん、ありがとうございました。
来年も森のテラスでは、定期的にライブをしてゆきますので、
ぜひぜひお越し下さい。
森の音に会いに来てください。

よろしくお願いいたします!


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カフェスロー(東京)のライブ・レポート

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大阪から戻って、すぐに東京へ。
国分寺のカフェスローで、金曜恒例の「暗闇カフェ」に出演。

僕のライブにずっと前からいらしてくださっているかたで、
耳の不自由なかたがいます。


彼女は、涙を浮かべながら、今日の音がどんな風に伝わったかを、
手話と文字と表情のすべてを使って、僕に教えてくれる。

音は、心にちゃんと伝わっている。

彼女の存在が、今日も僕に勇気をくれるのです。
ありがとう。




SEWING GALLERY(大阪)のライブ・レポート

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今日は、大阪府枚方市にある「sewing gallery」でのライブ。
sewing table」に出会ってから6年。
いるよ いるよ」展をして以来、3年ぶりのライブ。
またここに帰って来れたこと、しかも娘と一緒に来れたことが嬉しい。

草原は、いつもと同じように、迎えてくれました。


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今日は、ギャラリーのある「星ヶ丘学園」の文化祭「秋のフェスタ」に合わせてのイベント。朗読とピアノの即興コラボのワークショップ「言の葉の音つむぎ」とミニ・コンサートの二本立てです。

ワークショップでは、詩の朗読をしたい、してみたいというかたが応募してくださいました。みなさん少し不安に思いながらもとても積極的な気持ちで、意を決して緊張の面持ちで参加してくださって。なんだかとても嬉しいです。

順番に自己紹介をしていただき、朗読する順番を決め、
このギャラリーを取り囲む自然の音や街の音を感じながら、
ゆっくりと読んでいただきました。
僕は、その言葉の連なりに息を合わせて、即興で音を紡いでいきました。


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それぞれの個性がとてもきわ立っていて、
けっこう長丁場になったのにも関わらず、起伏がはっきりした朗読になりました。
とても面白く、深く、濃い時間が流れました。

特に自作の詩を読まれた方は、
自分の詩がどのように伝わるのか気になるところでしょう。
だけど、それぞれ違った言葉を紡ぎ、違った表現であるにも関わらず、
みんなが共感できる部分があり、
心がほろっときた場面がそれぞれあったのではないかと思いました。
不思議な一体感が生まれたように感じました。

こうして、それぞれが表現を重ね合わせ、息を合わせ、
ひとつの世界を創ってゆく素晴らしさを感じてもらえたなら、
今日やった意味がすごくあったなぁと思います。
それは、この社会で生きてゆくことと同じだから。


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朗読のワークショップのあとは、ソロ・コンサート。
こちらはさらに多くの方にお越しいただきました。
みなさん、ほんとうにありがとうございました!

コンサート終了後、sewing tableでコーヒーを飲みながら、ギャラリー代表の中西さんと今日のことをいろいろ話しました。そしてまた来年も何かやりたいですね、とお話ししました。
ギャラリーを2週間借りて、滞在制作的なことをやりたいな。
そして、ここの草原でも野外コンサートをやりたいな。


帰り道、娘のつむぎは、だいぶぐずってしまいました。

初めてのフェリー、
初めての特急列車、
初めての大阪、地下鉄、たくさんの人。

そして、初めての僕のライブ。
泣きもせず、笑いもせず、きょとんとしながら、
静かにライブに参加していました。
いつも大声で泣くつむぎにしては、意外な反応でした。

音を音として捉えてはいないかもしれないけど、
音を通してエネルギーを感じたり、
みんなが音に集中している空間を、
敏感に感じたのだろうな。


家に着いたのは、夜中の12時近く。
ほんとうによくつきあってくれました。


ありがとう。
ほんとうにありがとう。


こんな父ちゃんだけど、旅の音楽家の娘に生まれたことを幸せに思ってもらえるように、がんばるよ。


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海をわたる(4度目の海)

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今日は、大阪府枚方市にある「sewing gallery」でのライブ。
最初は、一人で行く予定でしたが、家族で行くことにしました。

徳島港からフェリーに乗り、和歌山へ。
そこから電車で枚方まで行きました。


つむぎ、初めてのフェリー。
昇る朝日と、たくさんの風を浴びた。




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