日々のレポート

2011年8月アーカイブ:


八幡高原(広島)のライブ・レポート

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夕べ大阪でのライブを無事に終え、朝いちの新幹線で広島へ。
今日は、広島の芸北地域(島根との県境のほう)にある、
八幡高原でのコンサート。昨年に引き続き、2回目です。


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とても晴れていますが、ときおり怪しい雲が。
リハーサル中にも、小雨が降ったりして、
当初の予定だった野外での演奏は、やむなく断念。

いまよくても、演奏中に降り始めると、
ピアノをさっと移動するのは難しいからです。


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しかし、こんな素敵な施設がありますから、
ここで演奏し、扉は開け放ち、風が通り抜けるように、
お客さんには外でも聴いていただけるようにしました。


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さわやかな風が吹き抜ける。
鳥や虫の美しい声に囲まれ、流れる雲、夕焼け空を眺めながら、
ピアノの音に心を委ねる。

閉じられた空間では決して体験できないコンサート。


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私は風。
私の肉体は溶けて消え、魂と想いだけが小さな光の粒子となって、
どこまでも飛んでゆく。


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さわやかな風が吹き、本当に気持ち良かった。
お客さんも寝っ転がったりできて、とても気持ち良さそうだった。
こういうこと、ずっとやり続けたい。
僕が表現したいのはこういうことだから。

でも、僕がライブしたいと言っても、しょせん僕はよその土地の人間。
根っこのない、風来坊。
みんなの協力を得られないのに、ただライブしたいと言っても、
それは独りよがりでしかない。


だから、打ち上げの時に、地元の人が、
「毎年恒例の行事にしたい」
と言ってくれたのは、本当に本当に、嬉しかった。

来年は高原の丘のまっただ中でやりたいね、という話も出ました。


ありがとう。
必ず、来年また来ます!



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カフェスローOSAKA(大阪)のライブ・レポート

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東京をあとにして、今日は大阪。
2ヶ月に1回ペースで演奏している、カフェスローOSAKA。

昼夜2回公演。
お昼のライブは、おいしいケーキ付き。
ヴィーガン(完全菜食)なので、卵・乳製品など動物性食材は使ってません。
でもそういう前置きも実は必要なくて。
おいしくて、とても優しい、気持ちのこもったスイーツです。


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そして、夜はキャンドルナイト。
東京、大阪、その他どこへ行っても、
キャンドルナイトのライブが増えています。
あえて企画しています。


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この夏は節電、節電と言われ、いまもそれが続いていて、
政府は、「節電生活を強いられている国民のみなさんのために、原発を再稼働させたい」と言っているかもしれないけど、地震が起こる以前から、現代の電力大 量消費型ライフスタイルに異を唱える進歩的な人々はみんな自主的に節電している。
キャンドルナイト・ライブ、ずっと前からやっている。

そしてその意識は、一般にも浸透してきていると思う。
政府のほうが、遅れていると言うか、結局、ずれている。


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だからこそ、
これからもキャンドルナイト、やり続けます。

もっと浸透するように。


次回のカフェスローOSAKAでのキャンドルナイトは、
11月25日(金)です。


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朝日カルチャーセンター立川(東京)のライブ・レポート

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今日は、朝日カルチャーセンター立川でライブ。
夏の特別講座として
『シリーズ節電night〜電気を使わずに過ごす自主的停電の一夜
 「暗闇カフェ」重松壮一郎ピアノライブ』
というのを企画してくださいました。

スタッフの方に、「重松先生!」と呼ばれるのは何だかくすぐったいね。


いつもはヨガやダンスをしている会場が、
今夜はキャンドルの並べられたライブ会場になりました。
お客さんとの間に親密さを感じる、とてもいい時間でした。

暗闇だからこそ感じる光がある。
明るいと見えないんだ。

僕もあなたも、日本も、今はそれを大切にすればいいよね。


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life force(鎌倉)のライブ・レポート

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先日も娘を連れて遊びに行った、鎌倉の「cafe Life Force」でのライブ。
過去2回は夜にやったのですが、今日はティータイムのライブです。

ここは、友人の川本真理ちゃんがキッチンにいて、
今日もおいしいデザート付きにして、彼女に作っていただきました。

お客さんは、満席でした。
お越し下さったみなさん、本当にありがとう。

毎回来てくれている鎌倉在住の友人が、
「回を重ねるごとに力強くなって、今日もすごくひきこまれた」
と言ってくれる。

ありがとう。
次もそう言ってもらえるように、がんばります。


また、スタッフのみなさん、本当にありがとうございました。
白い壁、高い天井、大きなガラス窓。
そこに吸い込まれるように、自然に演奏できました。



森のテラス(東京)のライブ・レポート




今日から東京ツアー。
毎月演奏している、オープンガーデン・森のテラスでのソロ・ライブ。
29回目です(-> 次の9/19祝は30回目!)。

夏の森のテラスは、葉っぱが多い。
暑い夏も、木陰が涼しくしてくれます。


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今日は、偶然にもお子さん連れのお客様が3組いらっしゃって。
とてもにぎやかな森のテラスになりました。

今日という日は、今日しかない。
いまという瞬間も。この状況も。

いとおしいいまこの瞬間を、音に紡ぐ。


森はすべてを許容してくれます。
ピアノ音も、子どもの存在も、遠くで聴こえる車の音も。

それでも未熟な僕らは、
目の前を走り回る子どもたちを、許容できないときもあるかもしれない。
静かに聴きたいお客さんに申し訳ないという想いが、先行してしまうかもしれない。


音よ、森よ、
僕らの未熟さを許してください。



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来月は、9月19日(月・祝)に開催します。
とても地道にコツコツやっているライブ、
僕が大好きな場所、僕が一番、自分の音楽を表現できると思っている場所でのライブが、30回目を迎えることができて嬉しい。

ぜひお越し下さいね!

(下の写真は、毎回、用意している手作りオーガニックドリンク。
 季節のフルーツを使って、その日の気候に合わせて作っています)


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モンネポルト(長崎)のライブ・レポート

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広島から移動し、今日は長崎にて8.9平和記念日のライブ。
詩人・稲尾教彦(菓子美呆)との共演。
もう何回、彼とはコラボレーションしているだろう。
30回くらいだろうか。

今回は、昼は親子対象、夜は大人対象のキャンドルナイト。
今まで彼とは大人向けしかしてこなかった。
詩の朗読は、幼児には難しすぎるから。

でも今回は、彼が子ども向けに童話を書き下ろしてくれて、それでコラボしました。
戦争と平和、地震と原発のことを盛り込んだ、今だから生まれた童話。
子どもたち、ちょっと落ち着かない瞬間もあったけど、
一生懸命、聴いてくれました。


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夜のキャンドルナイトは、
原爆詩「人間を返せ」や、僕らが作った「生の間」など、
戦争、原爆、生と死をテーマにした作品を選び、
本当に今日しかあり得ない、胸にぐっとくる、鬼気迫るライブとなりました。

最後には、全員でポエム・リレー。
みんなが1つの輪になった瞬間でした。


これで広島・長崎6公演ツアー、無事に終了。
広島・長崎の平和記念日に、両方の土地でライブできるなんて、
僕は本当に幸せだと思う。

関わって下さった全ての方とお客様に感謝いたします。
ありがとうございました。

地球と地球に生きるすべての命にとっての素敵な未来を、
ともに想像していきましょう。


今回のツアーは毎回、半分以上が即興演奏でした。
改めて即興の魅力を感じたし、その中でオリジナル曲も生きた気がします。

僕は自然のまま、信念のままに、
時の流れにきらめく瞬間の輝きを、音に紡いでゆきたい。



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カフェLavie(広島)のライブ・レポート




祈りの広島ツアー最終日。
昨日は8.6平和記念日で、広島市と東広島市で昼夜2回公演でとてもハードでしたが、
今日は再び広島市内に戻り、「アーティスティックカフェLavie」さんでライブ。

今日も助産師・姫宮万寿子さんとの共演です。
会場に向かう前に、二人で原爆ドームへ行きました。

広島県民の姫宮さんは、ずっと足を運べずにいたそうです。
県外在住者の僕の、安易な誘い(そのつもりはないのですが、県民のかたからするとそうかもしれない)で、一緒に足を運んで下さいました。


精いっぱい鳴き続ける蝉の声と、
精いっぱい命を広げる木々の葉に囲まれて、
ただただそこに、傷ついた姿でたたずむ原爆ドーム。
僕らの胸に、無言で語りかけてくる。

それを胸に、会場へ向かう。


姫宮さんの「いのちのおはなし」は、
通常はプロジェクターや紙芝居を使って、少し説明的に進めていきます。
でも今日は何も使わずに、ただただ感じるままに言葉を紡がれていきました。
僕もそれに寄り添うように、引っ張り合うように、音を重ねていきました。
理性は介入せず、本能のままに、自然のままに。


後半はピアノ・ソロ。
今日の「息をして」は、今までで一番すごかったと、おっしゃてくれる人もいた。
精いっぱい弾くということは、毎回、持てる力、命の限りを尽くすということ。

いつ死んでも悔いの残らない演奏、
それが人生最期の演奏だと思って、
これからも最高の演奏を目指してしてゆきたい。


これで広島での4公演も無事に終了。
すべてが素晴らしい時間でした。
そして多くの出会い、気付きをいただきました。

関わって下さった全てのかたに感謝です。
こうして僕は僕の生を紡いでいけることを本当に幸せに思います。


さあ次は、長崎で8.9平和記念日に演奏します。


さざなみの森(広島)のライブ・レポート

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祈りの広島ツアー、2日目。今日は平和記念日、1日2回公演。
昼間は市内の洋光幼稚園でのコンサート。

終わったらすぐに八本松に移動。
夜は、さざなみの森でコンサートです。

さざなみの高台から広がる田園風景が、迎えてくれる。


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さざなみの森」は、「板橋さざなみ幼稚園」でした。
過去2回のコンサートは、幼稚園の時に。
春から子ども園に生まれ変わり、名称も変更。

素晴らしい建築!
まるで高原の別荘です。


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演奏する会場はホールのほうではなく、
新しくできたカフェ・スペースで。
普段はこちらで、保護者の方が交流したりしています。

全面的に大きく開いた入り口が、
「さあ、気楽においで」と優しく手を広げてくれているようです。


音と絵による即興表現の演奏会です。

だんだんと暗くなってきました。


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コーディネートしてくれたナオさんが、
キャンドルを使って、会場を素敵に演出してくれます。


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静けさに虫の声が響く空間で、8.6の夜を紡ぎました。
松井さんのライブ・ドローイングとの即興の競演は、
時空を超えた、星の輝く夜の特別なひとときでした。

みなさん、ありがとう!


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洋光幼稚園(広島)のライブ・レポート



昨日から3日間、祈りの広島ツアー。
今日は2日目。8月6日平和記念日。

昼夜2箇所で公演。
まずは、13時から洋光幼稚園にて、
助産師・姫宮万寿子さんとの「いのちのつむぎトーク&コンサート」。

たくさんのチビッコたち。
姫宮さんの「いのちのおはなし」紙芝居とのコラボレーションの時はまだいいけど、その後の僕のソロの時には、みんなもう動きたくてしょうがない(子どもはそんなに長い時間じっとはしていられないものだ)。

なので、途中からは子どもたちに、
ピアノのそばに来ていい、手の動きを見たり、
ピアノの中をのぞいたりしてごらん、
好きに踊ったり、飛んだり跳ねたりしていいよと、
呼びかけた。

素直な子どもたち
みんなほんとうに好き勝手。

いいよ、いいよ。
自由で、自然のままで。


さてさて、ライブ後は東広島市に直行。
19時から夜のライブです。



音戸市民センター(広島)のライブ・レポート

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今日から広島で3日間4回公演。
平和記念日に合わせた、祈りの広島ツアーです。

初日は、音戸市民センターで、助産師・姫宮万寿子さんとの共演。
主催は、国際プチミスト協会音戸さんです。


姫宮さんとの出会いは、昨年10月の太光寺さんのイベント
姫宮さんは数少ない自然派の助産師さん。
僕の妻が、吉村医院での自然出産を選んだことから、
僕と姫宮さんは出会うことができた。妻と娘がつなげてくれたご縁です。


今夜は、姫宮さんがずっと続けている「いのちのお話」に僕のピアノがコラボレーションし、加えて僕のソロステージと、二人のトークもついた、「いのちのつむぎ トーク&コンサート」というイベント。

僕にとっては初めての呉での演奏。
海を前にしたとてもきれいで広々としたホールで、
とても気持ちよく弾けました。


スタッフの皆さん、お越し下さったありがとう。
姫宮さんとの共演は、明日・明後日と続きます。



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