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  交感会こうかんえ 音と絵によるいのちといのちの会話ライブ

日時: 2003年 9月14日(土) 19:00-
場所: ギャラリー LE DECO (東京・渋谷)
出演: 重松壮一郎(ピアノ、ピアニカ)、伊藤雅美(フルート)
展示: 片山日香里(蝋燭によるインスタレーション)

第3回「交感会」開催情報
交感会 公式サイト

蝋燭を片手に入場
第1回「交感会」は、コンセプトやプログラムを事前に告知しませんでした。みなは、何が行われるのか、よく分からないまま来たはず。企画したこちら側も、どんなイベントになるか未知でした。来場者には、入り口で、蝋燭を1つずつ手渡しました。これがどのような使われ方をするのかは、その時までのお楽しみです。

演奏開始
1曲目は重松によるピアノ・ソロ。
主となる1つのモチーフ以外は、そのとき、その場の空気によって、即興的に変えていきました。
イベントと同様に、曲にもテーマが決めてあります。でも、聴くひとには自由に想像してもらいたいため、テーマは秘密にしています。「海の底」「季節の移り変わり」「森の中」....。演奏後の感想では、おのおのが、自由にイメージを頭に描いてくれたことが分かりました。

蝋燭点火
今回は、蝋燭の炎を、表現の素材に使用しました。
1曲目の後に、重松が自らの蝋燭に火を灯し、その火を使って、すぐ側のお客さんの蝋燭に火を灯す。そのお客さんは隣のお客さんへ.....という具合に、火を渡しあって行きました(ライターなどで自ら火を灯すことは厳禁!)。

全員に火が行き渡ったところで、片山日香里の絵が描かれた透明なフィルターを床に広げ、お客さんには、その絵に寄り添うように、自分の蝋燭を床に置いていってもらいました。
ヒカリ & アヤキータ(クリックで拡大)
フライヤー
(制作:片山日香里)
 
食器のリユース・システム(クリックで拡大)
点火された蝋燭
 
渋さ知らズ(クリックで拡大)
演奏する重松

セットリスト:
1, -即興-
2, YANBARU
3, 森を抜け
4, ざわめき

(アンコール)
5, AFRO BLUE
   
フルートを加えて再び演奏開始
2曲目からは、伊藤雅美による、フルート、トイピアノ+α、が加わりました。
演奏が続き、どこかしこに置かれた蝋燭の炎が揺れます。炎の揺れ、音の揺れ、体の揺れ、心の揺れ。お客さんは床に置かれた蝋燭の火を見つめ、何を想ったでしょうか?
4曲目が終わったあと、アンコールを頂戴いたしました。有難うございました。



交感会 開催情報
会期: 6月3日(木) - 6月15(火) *6月9日(水)は定休日
場所: 現代HEIGHTS Gallery Den (東京・東北沢)
時間: 15:00 - 25:00 *日曜は13:00から。最終日は22:00まで
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