本文へジャンプ
music for all living things ホーム  |  お問い合わせ
テーマと取り組み ライブ・スケジュール 作品 プロジェクト 日々のレポート
日々のレポート
ブログ
ツアー・レポート
ライブ・レポート
食べたもの日記
ツアー・レポート
 2004年4月
4月13日(火) 前のレポート  |  次のレポート 
アジロヤキの怪
アジロヤキ箱
新潟名物のようです
 
先日、隣に引っ越してきた女の子が、挨拶にやってきた。この殺伐とした東京で、挨拶をちゃんとしてくること自体が、奇跡なのだけど、その彼女がくれた手土産が、「網代焼(あじろやき)」。
箱を開けると、ちいさなお魚をかたどった、かわいいおかきが、ざぁーーっと出てきた。ほんとうに、すごくかわいい。味もすごくおいしい。醤油味で、とても後を引くおいしさ。

そんな素晴らしいアジロヤキなのに、箱の裏に、ちょっとびっくりする説明書きがあった:
『日本海の荒磯にとれる小魚を、素朴に型どった、この「あじろやき」は、越後米と活きのよい海老の粉末に、砂糖、塩を混ぜ合わせ、蒸し、練り、魚型に打ち抜いたものをふっくらと焼き上げ、醤油、化学調味料でつや良く仕上げたものです。』
アジロヤキ2匹

ほんとうにかわいい
なに? 「化学調味料でつや良く仕上げたものです」って、なんで「化学調味料」というマイナス・ポイントをわざわざアピールするわけ??

うーーん、どんな化学調味料なのか分からないけど、おそらく製造元は、化学調味料に対する知識がなく、使うことになんの罪悪感もない。きっと、化学調味料が発明される以前は、使用されていなかっただろう。できたら、伝統的な製法を守って、化学調味料は使わないで欲しいな。
前のレポート  |  次のレポート 
 
このページのトップへ
プロフィール       ニュースレター登録       リンク集       ご利用にあたって       |         ブログ