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 2004年5月
5月6日(木) 前のレポート  |  次のレポート 
ピアニカ 4兄弟
ピアニカ4兄弟
上から、次男・三男・四男
(長男は出張中)
 
今日、新しいピアニカを買った。これでもう4台目。
本当は1台で十分なのだけど、1年で使い倒してしまうため、毎年買い換えている。
メーカーは、いずれもドイツのHOHNOR社のもので、製品名は「Melodica」という(「ピアニカ」はヤマハの製品名)。

4兄弟の紹介:
  • 長男 (Melodica Piano 27)
    記念すべき1台目。1年ぐらいで、ピッチ(音程)がずれてきた。 沖縄、江ノ島など海に行くことが多かったから、金属部品が錆びたのかなって思った。(現在、出張中)

  • 次男 (Melodica Piano 27)
    彼は、とにかく色んな所に行った。エクアドル、沖縄、京都、奈良、茨城、八ヶ岳....などなど。たくさん使ったからどんどん吹きやすくなって、音もすーっと気持ち良く出るようになったところで、ピッチがずれてきた。おそらく金属疲労。

  • 三男 (Melodica Piano 32)
    また同じ物を買おうかなと思ったけど、同じじゃつまらないから、5音高い音が出る「32」というモデルにした。でも、悲しいことに、とっても吹きずらい。息を吐いてから音が出るまでのタイムラグが、高音になるほどある。使いこんでいるうちに良くなるかなと思ったけど、これが変わらない。師匠に聞いたところ、師匠の「32」もそうらしく、師匠曰く、かなり息が漏れているらしい。つまり、吹いた息のかなりの割合が音にならず、ピアニカの隙間とかから出て行ってしまっているのだ。

  • 四男 (Melodica Piano 27)
    本日、仲間入り。結局、「32」を吹きこなす前に、ピッチの正しい「27」が欲しくなってしまった。

どんどん買い足すことの功罪
sosoとエクアドルの子供
エクアドルにて
 
普通は、買い足さなくても修理に出すのが当然なのだけど、これがなんとも上手くいかないらしい。お店で聞いたけど、買った方が安いとか、早いとか。
で、ついつい買い足してしまう僕もいけないのだけど、とても悩みどころ。10年後には10兄弟になっている訳だし。

でも、そうなったら、順番に寄付していきたいと思う。ピッチの狂った楽器を、子供の教育に使うのはよくないのだけど、でも、それでも喜んでもらえるかなと思う。
エクアドルでも、子供たちは喜んでくれたもん
(でも、あとで、「それより5セントちょうだい、パンちょうだい」って言われちゃったけど。あげても売られちゃうかな)。
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