本文へジャンプ
music for all living things ホーム  |  お問い合わせ
テーマと取り組み ライブ・スケジュール 作品 プロジェクト 日々のレポート
日々のレポート
ブログ
ツアー・レポート
ライブ・レポート
食べたもの日記
ツアー・レポート
 2004年5月
5月4日(火) 前のレポート  |  次のレポート 
パウンド・ケーキを作ってみた(3)- バターなしバージョン2
前回前々回のリベンジで、またパウンド・ケーキ作りにチャレンジ。今回も、バターを使用しないという試みに再度チャレンジ。前回のレポートを読んでくださった方々から、いろいろアドバイスを頂いていた。例えば、マーガリンを使う、米油・菜種油を使うなど。だけど、ごめんなさい、あえてまたチャレンジしてしまった。

  
パウンドケーキ全身
見た目は今までで一番美しい
 
パウンドケーキ切り身
もっちりパンケーキのよう
 
今回の変更点:
  • バターをやめ、ノンオイル路線に挑戦
  • 自家製豆腐を使った。有機無調整豆乳に天然にがりを入れてレンジでチン。見た目はバターに似ている
  • 全粒粉から薄力粉に変更。一度基本を試してみることにした
  • いつも足りないと感じるラム・レーズンは、今回はたっぷり入れた(通常の倍)
  • 黒糖をパラグアイ純糖に変更。オーガニック・シュガーです

  今回の失敗点:
  • これはパウンドケーキではない!もっちもっちのパンケーキのようだ。うーん、パンケーキとも違う、得体の知れないものだ!謎の物体だ!豆腐の時点でずれていた。しかも全粒粉から薄力粉にしたしなぁ..
  • レーズンがたくさん入っているのはいいけど、全部ラムレーズンだから、ものすごく酒っぽい!僕はラム大好きだけど、これはちょっと厳しい!

  まとめ:
  • 結局、パウンドケーキの魅力って何なのだ?それを無視して、いろいろチャレンジしても、おいしいパウンドケーキが作れるはずがないと気づいた。偶然、パウンドケーキではない、新しいお菓子ができるかもしれないけど、それは僕のやりたいこととは違うし。
  • 結局、料理の基本とはそういうことか。その料理の魅力、例えば素材の味、食感、香り.....和食なら素材そのもののを活かすことが重要で、調味料を入れ間違えたり、煮方・焼き方を間違えると台無しになる。同じように、パウンドケーキもその魅力を考えてみて、それを殺しちゃいけないんだなぁ。
  • パウンドケーキの魅力.....しっとりしていて、かつふわっとした食感。濃厚かつ重すぎず軽い味わい、ざくざくしたクルミ、甘酸っぱいレーズンなどだろうか。
  • 料理は学ぶことが多いなぁ。何事にも通じるのだなぁ。音楽とも通じるなぁ。

ということで、次回はきっと基本に帰るでしょう。でも体に悪いもの(例えばベーキングパウダーとか)は使いたくないし、やっぱりバターや砂糖の摂りすぎは体に良くない。それらを克服しつつ、パウンドケーキ本来の魅力たっぷりのにしたいな。
前のレポート  |  次のレポート 
 
このページのトップへ
プロフィール       ニュースレター登録       リンク集       ご利用にあたって       |         ブログ