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パウンド・ケーキを作ってみた(3)- バターなしバージョン2
前回、前々回のリベンジで、またパウンド・ケーキ作りにチャレンジ。今回も、バターを使用しないという試みに再度チャレンジ。前回のレポートを読んでくださった方々から、いろいろアドバイスを頂いていた。例えば、マーガリンを使う、米油・菜種油を使うなど。だけど、ごめんなさい、あえてまたチャレンジしてしまった。
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見た目は今までで一番美しい |
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もっちりパンケーキのよう |
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今回の変更点:
- バターをやめ、ノンオイル路線に挑戦
- 自家製豆腐を使った。有機無調整豆乳に天然にがりを入れてレンジでチン。見た目はバターに似ている
- 全粒粉から薄力粉に変更。一度基本を試してみることにした
- いつも足りないと感じるラム・レーズンは、今回はたっぷり入れた(通常の倍)
- 黒糖をパラグアイ純糖に変更。オーガニック・シュガーです
今回の失敗点:
- これはパウンドケーキではない!もっちもっちのパンケーキのようだ。うーん、パンケーキとも違う、得体の知れないものだ!謎の物体だ!豆腐の時点でずれていた。しかも全粒粉から薄力粉にしたしなぁ..
- レーズンがたくさん入っているのはいいけど、全部ラムレーズンだから、ものすごく酒っぽい!僕はラム大好きだけど、これはちょっと厳しい!
まとめ:
- 結局、パウンドケーキの魅力って何なのだ?それを無視して、いろいろチャレンジしても、おいしいパウンドケーキが作れるはずがないと気づいた。偶然、パウンドケーキではない、新しいお菓子ができるかもしれないけど、それは僕のやりたいこととは違うし。
- 結局、料理の基本とはそういうことか。その料理の魅力、例えば素材の味、食感、香り.....和食なら素材そのもののを活かすことが重要で、調味料を入れ間違えたり、煮方・焼き方を間違えると台無しになる。同じように、パウンドケーキもその魅力を考えてみて、それを殺しちゃいけないんだなぁ。
- パウンドケーキの魅力.....しっとりしていて、かつふわっとした食感。濃厚かつ重すぎず軽い味わい、ざくざくしたクルミ、甘酸っぱいレーズンなどだろうか。
- 料理は学ぶことが多いなぁ。何事にも通じるのだなぁ。音楽とも通じるなぁ。
ということで、次回はきっと基本に帰るでしょう。でも体に悪いもの(例えばベーキングパウダーとか)は使いたくないし、やっぱりバターや砂糖の摂りすぎは体に良くない。それらを克服しつつ、パウンドケーキ本来の魅力たっぷりのにしたいな。
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