今日は娘の吹奏楽部コンクール県北予選だった。
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娘はトランペット初心者だったのに、
今年は3年で、パートリーダー。
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大ホールの客席で聴いていても、
遠くで鳴っている娘の音が聴き分けられる。
40名以上の音が混ざり合っているのに。
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トランペットの音なのに、
ふだん聴いている娘の声がするのだ。
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ピアノなんかに比べたら、
声に近い楽器というのもある。
でも、きっとそういう音が出せるようになったのだ。
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今日のパンフレットにあった言葉。
「息という字は、自分の心と書きます」
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君の息が、君の声が、君の心が、
金色の楽器のなかを通って、
音になって、ここまで届いたのだ。
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無事に予選通過し、
1週間後は県大会。
がんばれ！
