6日間の広島ツアーの2公演目は、
昨年もソロのライブを企画した、呉の「こかげ広場」でした。
平日の昼間にも関わらず、
昨年よりも多くのお客さまにお越しいただけました。
皆さん、ありがとうございました!
ここは「こころのクリニックこかげ」さんが運営されているスペースで、
大きな窓のある開放的な空間で、
高い天井にとてもよく音が響きます。
「夏の広島に捧げる祈りの音」と題した今日のライブは、
最初から最後まで、鎮魂の音、祈りの音、希いの音でした。
いつも最初の1曲目は即興演奏から始めますが、
今日の即興演奏は、本当に「祈り」「鎮魂」というイメージで、
そこに、戦争への「憤り」も雪崩れ込み、
自分としても、とても入り込めて、
いい即興演奏ができました。
たくさんの拍手でアンコールをいただきましたので、
ちょうど、お客さんとして参加してくれていた、
北海道のダンサー小田原真理子さんに飛び入りで出ていただき、
二人の短いコラボを最後にお届けしました。
つい前週には、北海道で3公演をご一緒したばかりの真理子さん。
二人の出会いが、数年前のこの夏の広島でしたので、
またこうして広島で再演できて、嬉しかったです。
いつも結構、激しいコラボをするのですが、
もう最後でしたので、
ただただ、希望と祈りを込めて、
明るい光へを向かうような短い即興セッションにしました。
コンサートの企画や運営、広報をしてくださった谷口知美さんと、
当日にお手伝いくださった皆さん、こかげ広場さん、
そしてご参加くださった皆さんのおかげで、
とてもいいコンサートになりました。
本当にありがとうございました。
また次回、よろしくお願いいたします!