やんばるの森で、
自然に即興のメロディが生まれ、
森のすべてと調和し、共鳴したとき、
僕は、こんなことに気づきました。
この音は、
この森の自然のおかげで生まれた。
そして僕は、自然のおかげで生きている。生かされている。
だから、
人間だけでなく、
生きとし生けるものすべての命に向けて、
音を紡ごうと——。
僕は幼いころから音楽を続けてきました。
けれど思春期の頃は、
自分の内側に渦巻くものを吐き出すように表現していた気がします。
社会人になってからは、
この社会や地球に対して、
自分の音楽は何ができるのだろうと考えるようになりました。
あの日の森は、
「何を、どんなふうに表現すべきか」
その方向を、静かに示してくれました。
(その3へ続く)
沖縄ライブ情報
【南城市】3/7(土)
「重松壮一郎ピアノ・コンサート」
@カル・カフェ
https://www.livingthings.org/schedule/260307_calcafe/
【那覇】3/8(日)
「本とカフェの空間に 音のある時間」
@ビブロス堂
https://www.livingthings.org/schedule/260308_biblos/
