その音は川となり、森となり、祈りとなる
森の自然と調和する半野外コンサート、73回目
” 細胞にとけてく音は 色を帯びて全身をめぐり、
生きているという感覚を 呼び覚ましてくれる….。”
重松壮一郎の表現テーマをもとにしたライブ・シリーズ「生きとし生けるものに向けた音」。
73回目は、春の森での開催となります。
京王線仙川にある「オープンガーデン・森のテラス」という、都内の住宅地とは思えない自然に囲まれた類いまれな会場で、鳥や虫の声、風の音、森の気配、お客様の存在と調和・対話・共鳴しながら、ゆっくりと音を紡いでいきます。毎回、お客様は自然と一体となる素晴らしい感覚を分かち合っています。
このコンサートでは、あなたを含め、生きとし生けるもの全てのいのちと共鳴する音が紡がれていきます。風の音や、鳥や虫たちの声が鳴り響く中、1音1音をていねいに紡いでいく、森のコンサートです。重松壮一郎が、「自分の音楽を最高の形で表現できる場所」と愛して止まないこの森のテラスで、特別なひとときをお過ごしください。
コンサートは約2時間。
前半はその日・その時限りの即興演奏。
後半は自然と調和するオリジナル曲で構成します。
「森のテラス」で自然に還る時間を
「森のテラス」は山田雄太郎造園事務所が自宅兼事務所で運営しているオープンガーデンです。「国分寺崖線」という立川~世田谷まで続く段丘の雑木林の中にあります。
なるべく木を切らずに、四季の自然を感じられるように心がけて建てた、自然の中で心豊かな時間を感じていただける施設です。
森に住む鳥や虫たち、風の音、雨の日は雨音も、ピアノの音に共鳴します。慌ただしい日常から離れ、森での癒しの時間をお過ごしください。
季節ごとに異なる表情を見せる森のテラス
春の森のテラスは、木々の葉はまだ少なめなおかげで、たくさんの陽が指します。
運が良ければ、大きな桜の木の花もご覧いただけます。
時間の経過と共に陽光の色が変わり、まるで映画のワンシーンのようにテラスを演出。
音楽の盛り上がりに呼応するように、鳥が歌い、ピアノと共鳴します。
春の森のテラスへ、ぜひお越し下さい!
*小さなお子さんは静かに聴けるようご配慮・ご協力をお願いいたします。
会場
オープンガーデン・森のテラス
東京都調布市若葉町1-32-13
tel: 03-3307-1987
*京王線仙川駅より徒歩13分
ご予約・お問い合わせ
みずのえ
tel: 090-6518-6963
mail: soso@livingthings.org
プロフィール
横浜市出身、早稲田大学卒。クラシック、ロック、ジャズなどを経て、即興演奏とオリジナル曲を主体とした独自のスタイルを確立。年間約150回に及ぶライブを国内外で精力的に行う。アメリカ、オーストラリア、タイ、ヨーロッパなど、世界各地での公演実績を持つ。「生きとし生けるものすべてに向けた音」をテーマに創り上げるオリジナリティあふれる楽曲と、人と自然をつなげるようなオーガニックな音色は、ジャンルや世代、国境を越え、人々を魅了し続けている。音楽を通じた平和活動にも積極的に取り組み、被爆ピアノの演奏や平和コンサートの企画、被爆者とのコラボレーション、原爆をテーマにした楽曲制作などを展開。子どもの歌の作曲や映像作品、CMへの楽曲提供など、多方面でその才能を発揮している。これまでに、多くの作品をリリース。アルバム「beyond」「tsumugi」、シングル「あなたと」「妖精たちのぶとうかい」はiTunesやAmazonなどで好評配信中。2023年、10年ぶりのソロ・アルバム「beyond」をリリース。コロナ禍以降は、重松壮一郎 YouTubeチャンネルでのライブ配信やPodcast「Soso’s Radio」の配信、子どもたちとの楽団活動、音楽劇「共生する音楽」の企画制作など、新たなクリエイティブな挑戦を続けている。