こどもたちとアーティストが出会い、ともに創り上げる舞台。
花と音楽に彩られた、感性が響きあうコンサート。
花と音に導かれ、自分と出会う。
国内外にて活動するフラワーアーティスト・ヒームストラ舞&ピアニスト・重松壮一郎と、佐世保市立宮中学校の子どもたちが、「未来へと平和の種をまく」をテーマにコンサートを創ります。
文化や言葉を超えて響く表現を通して、今を生きる私たちと、これからを生きる子どもたちが、自分と向き合い、他者とつながり、感性を響かせあいます。大きなスケールで描かれる、生の舞台ならではの感動をぜひ体感してください。
プログラム
【13:35 – 15:00】
花とピアノのコンサート
ヒームストラ舞と宮中学校の生徒たちが、1時間半かけて、花を使ったアート作品をその場で構築。重松壮一郎がピアノの即興演奏で音楽演出を行い、「いま・ここ」でしか生まれ得ない、花と音楽で彩られた空間を創ります。
【15:00 – 15:25】
ヒームストラ舞&重松壮一郎による講演
二人のアーティストが、文化・言語の異なる海外での活動や生活で経験したことや、プロになるまでの経緯などをお話しします。コンサートで感じたことを、子どもたちと分かちあう時間もつくります。
◎ながさきピース文化祭2025 / みんなのさせぼフェス
主催: 文化庁/厚生労働省/長崎県/第40回国民文化祭、第25回全国障害者芸術・文化祭長崎県実行委員会企画・制作: 花とピアノのコンサート実行委員会
協力: 佐世保市立宮中学校
関連企画
【親子向け】
花のワークショップ&コンサート
ふだんは触れることの少ない生のお花を使って、親子で作品を作りませんか?
制作後にはピアノのミニコンサートも開催。
障害のあられる方の参加もお気軽にご相談ください。
◯とき: 2025年10月13日(月・祝)
◯時間: 13:00 – 15:00
◯会場: 松本孝之絵画館(長崎県佐世保市重尾町628)
◯料金: 無料(定員15組 / 小学生以上)
◯講師: ヒームストラ舞
◯演奏: 重松壮一郎
会場
佐世保市立宮中学校
長崎県佐世保市城間町338-1
tel: 0956-59-2054
*駐車場はグラウンドをご利用ください
お問い合わせ
花とピアノのコンサート実行委員(重松)
tel: 090-6518-6963 (11:00-17:00)
mail: soso@livingthings.org
プロフィール
横浜市出身、早稲田大学卒。クラシック、ロック、ジャズなどを経て、即興演奏とオリジナル曲を主体とした独自のスタイルを確立。年間約150回に及ぶライブを国内外で精力的に行う。アメリカ、オーストラリア、タイ、ヨーロッパなど、世界各地での公演実績を持つ。「生きとし生けるものすべてに向けた音」をテーマに創り上げるオリジナリティあふれる楽曲と、人と自然をつなげるようなオーガニックな音色は、ジャンルや世代、国境を越え、人々を魅了し続けている。音楽を通じた平和活動にも積極的に取り組み、被爆ピアノの演奏や平和コンサートの企画、被爆者とのコラボレーション、原爆をテーマにした楽曲制作などを展開。子どもの歌の作曲や映像作品、CMへの楽曲提供など、多方面でその才能を発揮している。これまでに、多くの作品をリリース。アルバム「beyond」「tsumugi」、シングル「あなたと」はiTunesやAmazonなどで好評配信中。2023年、10年ぶりのソロ・アルバム「beyond」をリリース。コロナ禍以降は、重松壮一郎 YouTubeチャンネルでのライブ配信やPodcast「Soso’s Radio」の配信、子どもたちとの楽団活動、音楽劇「共生する音楽」の企画制作など、新たなクリエイティブな挑戦を続けている。
ヒームストラ舞(フラワー・アーティスト / オランダの花やさん)
長崎県佐世保市出身、オランダ在住。オランダスタイル・フラワーアレンジ講師、フラワー・アーティスト。「オランダの花やさん」代表。草花栽培農家に育つ。オランダ・フローレンスカレッジ・フラワーデザイン科を卒業。ヨーロッパ、南アフリカ、アイスランドなどを旅しながら生息する植物に出会い、花への理解を深める。佐世保市にて18年間「オランダの花やさん」を運営。「花を暮らしに活ける」を提案するフラワー・アレンジメント教室を主宰。2年に一度の花の展覧会「オランダスタイル・フラワーアレンジ教室作品展」を計7回開催。2016年、オランダに移住。年に3回、日本とオランダを往き来しながら「花のある暮らし」を提案するレッスン数は、年間70回を超える。講師のかたわら、オランダの花のトレンドメーカー及び国際見本市などの装花メンバ一員を務める。