ライブ・スケジュール

フライヤーおもて

未来へと語り継ぐ声

~原爆文学朗読ワークショップ & コンサート

私たち一人ひとりが「語り部」となって
原爆の記憶を継承していくプロジェクト

 

あなたの朗読をピアノの音に乗せて

被爆80年一この重要な節目を迎えるにあたり、被爆者自身による記憶の語り継ぎが次第に難しくなっています。この現実を受け止め、被爆者だけではなく、私たち一人ひとりが被爆の実相を伝える「語り部」となり、記憶を未来へつないでいくプロジェクトです。

あなたの朗読をピアノの音に乗せて、みなさんと共有し、平和への想いを広げていきませんか。
年齢や経験は問いません。
親子でのご参加も大歓迎です(小学生のお子さんは保護者の方と一緒にご参加ください)。

◎ながさきピース文化祭2025 文化芸術団体補助金事業

 

プロジェクトの流れ

プログラム

 

【1日目】原爆文学の朗読ワークショップ

 
◯とき: 10/18(土)
◯時間: 13:00 – 16:00(開場12:30)
◯受講料: 2000円
◯定員: 15名

斉藤絹子が朗読技術を丁寧に指導します
朗読する文学作品はいくつか候補を選び、あなたが読みたい作品を選択できるようにします。
ぜひプロのアプローチを学んでください!
*年齢・経験不問、誰でも受講可能です
*子どもは小学生以上を対象といたします。

[ワークショップの流れ]
簡単な発声、滑舌練習、作品の背景の理解、個別練習、全員での通し練習

 

【2日目】斉藤絹子と受講者による朗読コンサート

 
◯とき: 10/19(日)
◯時間: 13:00 – 15:00(開場12:30)
◯料金: 無料
◯定員: 50名

あなたの朗読をみなさんに聴いていただきましょう
重松壮一郎のピアノ即興演奏・音楽演出のもと、コンサート形式で成果を披露します。単なる技術習得に留まらず、一人ひとりが語り部として、平和を伝える一歩を踏み出す機会をつくります。

 

取り組む朗読作品の例
  • 「如己堂随筆」永井隆著
  • 「この子を残して」永井隆著
  • 「原子雲の下に生きて」永井隆編
     
    *他にも読みたい作品がある場合は、ご持参ください

 

収録風景

 

これまでの取り組み

アナウンサーの斉藤絹子とピアニストの重松壮一郎は、10年以上に渡って、原爆文学の朗読と即興ピアノ演奏を融合させた独自の表現活動を展開し、長崎市内のコンサートやNBCラジオで多くの反響を呼んできました。2023年の長崎原爆の日にNBCラジオで放送された「平和の日ラジオ」では、被爆者の谷口稜曄氏の半生を描いた館林愛著「生きているかぎり語り続ける」をピアノの演奏とともに朗読し、番組は日本放送連盟賞九州沖縄地区教養番組部門で入賞しました。さらに、「平和の日ラジオ」での朗読とピアノ演奏を再構成したラジオ番組「語り継ぐ夏〜すみてる少年の8月9日〜」は、「放送ライブラリー」に保存・公開されるなど、平和のメッセージを広めることに取り組んできました。

 

 

長崎シビックホールは、こどもたちの健やかな成長をサポートする施設です

長崎シビックホールは、みんなで子育てをサポートする施設。
1階にはキッズスペースもあります。
子どもの発達に適切なおもちゃを取り揃えており、床も桧のフローリングになりますので小さい子どもたちも安心して遊べる空間です。
まるで屋外にいるかのような空間にプレイスペースを設けています。
コンサートで小さなお子さんが静かに聴けなくなった場合も、1階のキッズスペースをお使いください。

 

会場風景

以前のコンサートの様子

 

 

会場

長崎シビックホール
長崎県長崎市常盤町1-1 メットライフ生命ビル
tel: 095-822-8161
*長崎電気軌道「メディカルセンター」電停より徒歩約1分
*駐車場はありません

 

ご予約・お問い合わせ

させぼ こどもおとな アート・プロジェクト(重松)
tel: 090-6518-6963 (11:00-17:00)
mail: soso@livingthings.org

*ワークショップ: 定員に達しました
*コンサート: 定員50名(引き続き募集中です)

 

プロフィール

重松壮一郎

重松壮一郎(ピアニスト、作曲家、即興演奏家)

横浜市出身、早稲田大学卒。クラシック、ロック、ジャズなどを経て、即興演奏とオリジナル曲を主体とした独自のスタイルを確立。年間約150回に及ぶライブを国内外で精力的に行う。アメリカ、オーストラリア、タイ、ヨーロッパなど、世界各地での公演実績を持つ。「生きとし生けるものすべてに向けた音」をテーマに創り上げるオリジナリティあふれる楽曲と、人と自然をつなげるようなオーガニックな音色は、ジャンルや世代、国境を越え、人々を魅了し続けている。音楽を通じた平和活動にも積極的に取り組み、被爆ピアノの演奏や平和コンサートの企画、被爆者とのコラボレーション、原爆をテーマにした楽曲制作などを展開。子どもの歌の作曲や映像作品、CMへの楽曲提供など、多方面でその才能を発揮している。これまでに、多くの作品をリリース。アルバム「beyond」「tsumugi」、シングル「あなたと」はiTunesやAmazonなどで好評配信中。2023年、10年ぶりのソロ・アルバム「beyond」をリリース。コロナ禍以降は、重松壮一郎 YouTubeチャンネルでのライブ配信やPodcast「Soso’s Radio」の配信、子どもたちとの楽団活動、音楽劇「共生する音楽」の企画制作など、新たなクリエイティブな挑戦を続けている。

 

斎藤絹子斉藤絹子(フリーアナウンサー)

福岡市出身。長崎在住。津田塾大学学芸学部国際関係学科卒。元RKB毎日放送アナウンサー。現在は、テレビ・ラジオの番組出演の他、朗読・ナレーション・司会などを務めるフリーアナウンサー。全国のJNN・JRN系列各局のアナウンサーのコンクールであるアノンシスト賞を過去3回受賞。そのうち2回は、朗読で全国第2位の成績を収める。現在、NBCラジオ「早版あさかラ」水曜日(午前7:00~8:40生放送)を担当。

 

終了したイベントです。

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