関西ツアー2日目は、大阪のカフェ周(あまね)でのライブでした。
お越しくださった皆さん、ありがとうございました。
昨年、トリオ・風の音楽家で演奏した会場。
今回は初めて、ソロ公演しました。
淀屋橋は、梅田のお隣の都会。
オフィス街なので、日曜日は少しひっそりとしていて、
駅から会場までの道のりも、どこかのんびりしていていい感じでした。
都会の中にも、街路樹があり、
木の植った小さな憩いの公園があり、
木があれば、揺れる葉から風を感じ、キラキラとした木漏れ日を感じます。
今日の即興演奏は、そんなイメージからスタートしました。

僕は横浜育ちですが、生まれたのは大阪です。
ライブに来てくれた叔母(母の姉)の話では、
うちの母がまだ小学1、2年の頃、
一人でこの近くの音楽教室に通っていたそうです。
不思議なご縁ですよね…
今日のライブには、初めての方はもちろん、
そんな僕の親戚や、昔から聴いてくださっている方もお越しくださいました。
その中に、昔から平和活動をしていて、被爆者・橋爪文さんとのコラボのライブも企画してくださった方がいて。それもあって、原爆をテーマにした「忘れえぬ記憶」は、いつも以上に想いがこもりました。
そして今年、広島で開催されたインターハイ開会式の平和のシーンで採用された「地球(ほし)のこもりうた」。想いがこもりました。

オーナーが「キャンバスに自由に絵を描いてるようだったわ〜」と言ってくださって。
「みんなが知ってる曲を入れたり、おしゃべりを挟んだりする人が多い中で、そうじゃなく、自分のやりたい音楽を弾き続けてるのが良かった」とも。嬉しいな〜。
またこの場所に演奏しに帰って来たいです。
ありがとうございました!

