佐世保の商店街に子どもたちの歌声が響く
コロナ禍において、音楽がみんなの希望の灯火となるように
佐世保市の子ども食堂「親子いこいの広場もくもく」で出会った子どもたちが、ピアニスト重松壮一郎とともに結成した「SASEBOここから楽団」。衣装作り、楽器作り、そして演奏まで、子どもたちが主役になって作り上げる『みんなでつくる こどもコンサート』を各地で開催しています。
2020年には佐世保をテーマにしたオリジナルソング「ここから させぼから」をCDリリース。市内の小中学校・約900学級に配布され、テレビやラジオ、新聞、市報等で紹介されるなど、少しずつ広がっていっています。
今回のイベントでは、佐世保市の三ヶ町アーケードの路上でコンサートを開催します。街を行き交うたくさんの人々に、楽しい歌声を届けます。いつまでたっても終わらないコロナ禍で、不安も多い毎日ですが、音楽で元気を届けます。音楽が希望の灯火となるよう、願っています。
イベントでは、画家・大石博氏のライブ・ペインティングと、ピアニスト・重松壮一郎のコラボレーション・ステージや、誰でも参加できる楽器作りワークショップなども開催します。
いずれも観覧・参加無料です。ぜひお気軽にお越しください！
プログラム
【パフォーマンス・ステージ】10:00 – 12:00
10:00 – 10:30 SASEBOここから楽団コンサート（1回目）
10:40 – 11:20 大石博 & 重松壮一郎「アートと音楽のコラボレーション」
11:30 – 12:00 SASEBOここから楽団コンサート（2回目）
【ワークショップ】10:00 – 12:00
・手作り楽器ワークショップ
こちらで用意した材料を使い、オリジナル楽器作りが楽しめます。
制作した自分の楽器を使って、ここから楽団コンサートの演奏にも参加できます。
参加無料です。
・誰でもライブ・ペインティング
大きなキャンバスに、誰もが自由に絵を描けます。
絵の具等はこちらで用意します。
＊参加無料
会場
佐世保市まちなかコミュニティセンターの前
長崎県佐世保市常盤町6-1
お問い合わせ
親子いこいの広場もくもく（数山）
tel: 090-5947-1943
プロフィール
即興演奏とオリジナル曲を主体とした独自のスタイルで、全国・海外にて年間150回近いライブを行う。アメリカ、オーストラリア、タイ、ヨーロッパなど海外でも多数公演。「生きとし生けるものすべてに向けた音」をテーマにしたオリジナリティ溢れる楽曲、人と自然をつなげるようなオーガニックな音色は、ジャンルや世代、国境を越え、人々を魅了し続けている。アート・イベント、野外音楽祭、子ども向け音楽ワークショップなど多くのイベントを主催。被爆ピアノの演奏や、平和コンサートの企画、原爆の語り部とのコラボレーション、原爆をテーマにした楽曲の制作など、音楽を通じた平和活動も積極的に行う。アルバム「tsumugi」「いのちの音」「このほしのうた」「こどものじかん」、シングル「僕がいたこと」「もくもくのうた」「ショートカットの女の子」は、iTunes、Amazon等にて、好評配信中。コロナ以後は、重松壮一郎 YouTubeチャンネルでのライブ配信、Podcastにてネットラジオ「Soso’s Radio」配信、子どもたちのとの楽団活動、音楽劇「共生する音楽」の公演など、困難な状況だからこそよりクリエイティブに、精力的な活動を展開中。
SASEBOここから楽団
長崎県佐世保市の子ども食堂「親子いこいの広場もくもく」で出会った子どもたちが結成した音楽団。手作り楽器、手作りの衣装、オリジナル楽曲で、県内各所にて楽しいステージをお届けしています。佐世保をテーマにした「ここから させぼから」はCD化され、佐世保市内の小学校全クラスに配布されました。演出依頼は随時受付中！
