その音は川となり、森となり、祈りとなる
森の自然と調和する半野外コンサート、72回目
” 細胞にとけてく音は 色を帯びて全身をめぐり、
生きているという感覚を 呼び覚ましてくれる….。”
重松壮一郎の表現テーマをもとにしたライブ・シリーズ「生きとし生けるものに向けた音」。
72回目は、秋の森での開催となります。
京王線仙川にある「オープンガーデン・森のテラス」という、都内の住宅地とは思えない自然に囲まれた類いまれな会場で、鳥や虫の声、風の音、森の気配、お客様の存在と調和・対話・共鳴しながら、ゆっくりと音を紡いでいきます。毎回、お客様は自然と一体となる素晴らしい感覚を分かち合っています。
このコンサートでは、あなたを含め、生きとし生けるもの全てのいのちと共鳴する音が紡がれていきます。風の音や、鳥や虫たちの声が鳴り響く中、1音1音をていねいに紡いでいく、森のコンサートです。重松壮一郎が、「自分の音楽を最高の形で表現できる場所」と愛して止まないこの森のテラスで、特別なひとときをお過ごしください。
コンサートは約2時間。
前半はその日・その時限りの即興演奏。
後半は自然と調和するオリジナル曲で構成します。
「森のテラス」で自然に還る時間を
「森のテラス」は山田雄太郎造園事務所が自宅兼事務所で運営しているオープンガーデンです。「国分寺崖線」という立川~世田谷まで続く段丘の雑木林の中にあります。
なるべく木を切らずに、四季の自然を感じられるように心がけて建てた、自然の中で心豊かな時間を感じていただける施設です。
森に住む鳥や虫たち、風の音、雨の日は雨音も、ピアノの音に共鳴します。慌ただしい日常から離れ、森での癒しの時間をお過ごしください。
季節ごとに異なる表情を見せる森のテラス
秋の森のテラスは、森を覆っていた木々の葉が減り、たくさんの陽が指します。
時間の経過と共に陽光の色が変わり、まるで映画のワンシーンのようにテラスを演出。
音楽の盛り上がりに呼応するように、鳥が歌い、ピアノと共鳴します。
秋の森のテラスへ、ぜひお越し下さい!
*小さなお子さんは静かに聴けるようご配慮・ご協力をお願いいたします。
会場
オープンガーデン・森のテラス
東京都調布市若葉町1-32-13
tel: 03-3307-1987
*京王線仙川駅より徒歩13分
ご予約・お問い合わせ
みずのえ
tel: 090-6518-6963
mail: soso@livingthings.org
プロフィール
即興演奏とオリジナル曲を主体とした独自のスタイルで、全国・海外にて年間150回近いライブを行う。アメリカ、オーストラリア、タイ、ヨーロッパなど海外でも多数公演。「生きとし生けるものすべてに向けた音」をテーマにしたオリジナリティ溢れる楽曲、人と自然をつなげるようなオーガニックな音色は、ジャンルや世代、国境を越え、人々を魅了し続けている。アート・イベント、野外音楽祭、子ども向け音楽ワークショップなど多くのイベントを主催。被爆ピアノの演奏や、平和コンサートの企画、原爆の語り部とのコラボレーション、原爆をテーマにした楽曲の制作など、音楽を通じた平和活動も積極的に行う。子どもの歌の作曲、映像作品やCMへの楽曲提供なども多数行っている。アルバム「beyond」「tsumugi」「森あそび 2」、シングル「わたげ」は、iTunes、Amazon等にて、好評配信中。コロナ以後は、重松壮一郎 YouTubeチャンネルでのライブ配信、Podcastにてネットラジオ「Soso’s Radio」配信、子どもたちのとの楽団「SASEBOここから楽団」の活動、音楽劇「共生する音楽」の企画制作など、困難な状況だからこそよりクリエイティブに、精力的な活動を展開中。2023年1月、10年ぶりのソロ・アルバム「beyond」を発表。