日々のレポート

2014年8月アーカイブ:


祈りの詩(長崎)のライブ・レポート(2)

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本日、「祈りの詩(うた)」の2日目。
雨風もなく、涼しい日でよかった。

昨夜は、被爆者の語り部の方とのコラボレーション。
川棚在住の吉川ヤエさんにお越しいただき、稲尾教彦くんの原爆詩の朗読も交えながらのおラボレーションでした。

今日は、昨夜感じたことを、動かして行く日。
昨日が静なら、今日は動。
東京から友人ダンサー青柳ひづるさんを招き、
ピアノとダンスの即興コラボレーションでお届けします。


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つむぎも元気いっぱいです。
椅子の上に、お店屋さんを広げる。


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昼は、ダンスのワークショップも開催。
かわいい小学校1年生がダンサーになり、身体表現。
見ている方まで幸せなるような、美しい姿でした。


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そして、夜。
キャドルの準備を始める。
でも置きすぎず、ほんの少しにしました。


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そして開演。
約2時間、ダンスもピアノも完全即興。

無我夢中だったのでどうだったのか、なんだったのか、まだよく分からない感覚。
今の時代、平和を創るって、そういうことなのかもしれない。
皆さんがどう受け止められたのか、また感想が聴きたいです。


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戦争を経験された方から渡されたバトン、
それをどう受け止め、また次へと渡していくか。
どうやって平和を創るっていくのか。

そういったことに関心の薄い人々に、どう伝え、
自分のこととして考えてもらうか。
そして、こうしたイベントに、どうやって足を運んでいただくか。

たくさんの課題をいただきました。
またこれから考えます。
みんなと意見交換していけたらいいな。


お越しくださった皆さん、モンネポルトさん、
出演・手伝ってくださった家族と友人たち、
本当にありがとうございました!


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祈りの詩(長崎)のライブ・レポート(1)

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今日は、8月9日、長崎原爆の日。
毎年、8月6日・9日は、広島や長崎での追悼イベントでの演奏をしています。

今年は、僕も長崎県民になったということもあり、
長崎で自ら主催したいと思っていました。

以前、被爆者の語り部の方とのコラボ(語りにピアノの即興演奏をあわせる)を、何度か行ってきました。でも、長崎の被爆者のかたとは行ったことがなかったこともあり、どなたかいらっしゃらないかと探していました。
ご縁あり、川棚在住の吉川ヤエさんにお話をしていただけることになり、
今回、「祈りの詩(うた)」を企画することができました。


今日はその第1日目。
悪天候の中、台風でキャンセルの連絡が相次ぐなか、
皆さんにお越しいただきました。

看護被爆された吉川ヤエさんの語り、
稲尾教彦くんの原爆詩の朗読、
僕のピアノ即興演奏が、共演します。


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終えてみて、僕もまだうまく言葉にできないのですが、
とにかく、演奏しながら涙が溢れていました。

それはもちろん、吉川さんのお話が伝わってきて、
胸をギュッと鷲掴みにし、苦しかったのですが、
それだけでなく、いま演奏できている幸福感や、話してくださっている吉川さんへの感謝の気持ち、そして次へと受け継いで行く使命感でいっぱいになったからでした。


書きたいことはたくさんあるのですが、
まだ明日がありますので、この辺にしときます。

明日は感じたことを体で表現する日。
ダンスとピアノで、もう一本先へと進めます。
ダンサー青柳ひづるも今日のライブを体験して、イメージを膨らませています。
明日は小さなお子さんも参加OKしてもらい、ワークショップも開催します。

多くの皆さんにご参加いただけますように!


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つるおかユースホステル(山形)のライブ・レポート

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東北ツアー3日目。
仙台から山形鶴岡へ。
太平洋側から日本海側へ。
夏の晴天、でも遠くの山々には雪。

そして、木々に囲まれた、
つるおかユースに到着。


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数年ぶり。またここで演奏できて嬉しい。
オーナー良磨さんもまったく変わらず。
ただいま!


今日は昼夜の2回公演。
昼の部を無事に終了し、
夜まで少し時間があるので、
三瀬の海でひと泳ぎ。

ああ、気持ちいい...
魚になったよ。


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そして夜の部。
汗だくになり、演奏中に何回か意識が飛びそうになる。

蝉の声から音が生まれ、また蝉の声に帰ってゆくようだった昼の部。
静寂のなか、音の旅に出た夜の部だった。


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初めてここでライブしてから8年という月日が流れた。

震災後、宿泊客が10分の1になったと、ユースのオーナー良磨さんが言っていた。
ホテルはどんどん潰れ、飲食店も潰れていると。
放射能を気にして、東北に来る旅行者が大きく減っているのだろう。
原発とは遠く離れ、しかも日本海側の鶴岡でさえそうなのだ。

そんな鶴岡に演奏に来てくれてありがとう、と良磨さんが言ってくれるのが、嬉しいような、切ないような気持ちだった。


変わらないもの、変わってゆくもの。
さまざまだけど、
僕は変わらず演奏活動を続けるし、だからこそ東北にも来たい。
東北で踏ん張って頑張り続ける人の存在が、そうさせてくれる。


お越しくださった皆さん、
主催してくださった花うさぎさん、ありがとうございました! 


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びすた〜り(宮城)のライブ・レポート

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東北ツアー2日目。
仙台のレストラン「びすた〜り」でライブ。
築120年の古民家に、ベーゼンドルファー。
お越しくださった皆様、ありがとうございました。

今年で4年目でした。
3.11の後も、すぐ1ヶ月後にここでライブさせてもらいました。


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第1部50分間の半分は即興。
嬉しいこと、苦しいこと、たくさんある。
もがく。
でも、風のように時は流れる。
忘れてはいけない記憶をしっかり心に刻み、抱え、
前へ前へと進んでゆく。
そんなイメージの演奏でした。


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主催してくれた井上くんと出会ったのは7年前。
それ以降、毎年欠かさず、宮城県内で複数のライブを企画してくれている。
一個人の彼が完全ボランティアで、すべての企画の手配と管理を行ってくれ、
送り迎え、荷物持ち、列車や宿泊の予約、すべてに気を回してくれる。
もし、音楽業界でマネージャーになっていたら、名マネージャーだったと思う。
僕にお金があるなら、宮城だけでなく、全国を一緒に回って、お願いしたいくらい。
本当に頭が下がります。

いや、彼だけでなく、全国の何人もの方に、そうして支えてもらっている。
僕はいつになったら恩返しできるのだろうか...。
とにかく、来年はもっといい音を聴いてもらえるように、日々がんばるのだ。

ありがとう!


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とと家(宮城)のライブ・レポート

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今日から東北ツアー。

1日2回公演。午前は多賀城市文化センター。
午後は、七ヶ浜の「とと家」さんでソロライブ。
津波ですべてを失った浜の高台にあるお店。

昨年のライブの時点で、震災から2年がたっていたけど、
まだ瓦礫が散乱していた。

今年は、瓦礫はだいぶなくなっているけれど、浜はそのまま。
でも、人々は、「前向いていかなくちゃね」と、懸命に生きていらっしゃる。


浜を見つめて、取り組んだ30分間の完全即興は、
悲しみを飲み込んで、それでも明るい方へと向かう海でした。


「水滴のダンス」のときに激しい雨が降ったけど、
ライブが終わったら青空が広がり、
海には大きな大きな虹が...!

奇跡のようでした。
ありがとう!




多賀城市文化センター(宮城)のライブ・レポート

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夕べは東京でライブの後、最終の新幹線で仙台へ。
今日から東北ツアー。今日は2公演でした。

まず、朝イチで多賀城市文化センターにて、親子向けコンサート。
子育て支援センターが主催してくださいました。

100人での即興セッションは大成功。
めちゃくちゃになるかなと思ったけど、
2、3歳の子たちもすごく真剣に取り組んでくれて、
いい音楽、いい時間が生まれました。
みんな、ありがとう〜





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