日々のレポート

2010年12月アーカイブ:


カフェスローOSAKA(大阪)のライブ・レポート

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2010年のライブも今日が最後。
大阪・十三にある「カフェスローOSAKA」での昼夜2回公演です。

昼の部は、ヴィーガン(完全菜食 / 卵・乳製品不使用)のX'masケーキをいただきながら、少人数で過ごすコンサート。平日の昼下がりに、ゆっくりと穏やかな時間の流れのなかで、音に身を寄せる特別な時間です。


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今日は偶然にもみなさんがお子さん連れで。
嬉しそうに歩き回ったり、曲に合わせてダンスしたり、すやすや眠ったり。
子どもがピアノの生演奏に触れる機会も、
お母さんがコンサートに足を運ぶ機会もとても貴重なだけに、
演奏する僕もとても嬉しい。


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夜の部は、電気を消してキャンドルの灯りだけで過ごすキャンドルナイト・コンサート。
今日はX'masイヴの特別演出。
キャンドルホルダー職人のカージーが、空き缶リサイクルのホルダーで、X'masの夜を彩ってくれました。

■第一部
1. 即興演奏
2. 星と森(新曲)
3. 粉雪
4. non title(新曲)
5. みずよとわに
6. 水滴のダンス

■第二部
7. 風のゆくえ
8. 祈り
9. 息をして


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今年はいろんなことがありました。
娘が生まれました。

一年の間、こうしてピアノが弾けることはなんて幸せなのでしょう。

今年を振り返りながら、それを無事に終えれたことに心から感謝して、演奏しました。


お越しくださった皆さん、
X'masイヴという特別な日の夜を、このコンサートで過ごすことを選んでくださって本当にありがとうございました。

そして素晴らしいキャンドル演出をしてくれたカージー、
カフェスローOSAKAの皆さん、
本当にありがとうございました。


これで2010年ライブも千秋楽。
今年は118回やりました。

ありがとうございました!!


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Flip Flop(京都)のライブ・レポート

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2010年のライブも残り2日間。
今日は京都・伏見にあるカフェ「Flip Flop」にて昼夜2回公演です。

昼は子ども連れ歓迎のライブ、
夜は大人だけのライブ。


昼の部は数日前に完売御礼。
たくさんのお客様、ほんとにありがとうございました。
少し賑やかだけど、
子どもの声、外から入ってくる街の音、陽の光が混ざり合い、
一つの風景を作り出しました。

夜の部は、大人だけでしっとりとした時間。
静寂のなかに音が響き渡る特別なひとときでした。

いずれもゲストに岡林立哉さん(馬頭琴・ホーミー奏者)をお迎えし、
彼のソロとセッションをしました。

昼の部では、即興と「ドゥンジンガラブ山を讃える歌」(モンゴル伝統曲)、
夜の部では、また即興と僕の曲「水滴のダンス」でセッションしました。

この「音を重ねる」という行為に、
単なる合奏という以上の何か...心の共鳴や精神的な結びつき、友情を感じる僕でした。


岡林さん、ありがとう。
お越しくださった皆様、ありがとう。
Flip Flopさん、ありがとう。

さあ2010年のライブも、明日が千秋楽!



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お菓子の香梅帯山店(熊本)のライブ・レポート

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玉名から移動し、今日は熊本市内。
「お菓子の香梅・帯山店」でのライブ。
今年最後の九州公演になります。

今日は五弦コントラバス奏者の松本洋一さんとのDUO、今回で2回目です。
即興演奏、松本さんのオリジナル1曲、あとは僕のオリジナルです。
松本さんは僕のオリジナル曲をよく研究してくださっています。僕の世界を壊さず、寄り添い、調和から進化へと促してくださるように感じます。

マルコ(弓弾き)のときはクラシックや現代音楽のようであったり、ピチカート(指弾き)の時はジャズのようであったり。
20代のころは関西のフリージャズシーンで活動されていたそうです。


今日はお客さんもたくさん来てくださいました。
僕が初めて熊本に来たころからずっと応援してくださってるかたや、
いつもお世話になっているかたがた、
10月のストリートアートプレックスでの野外演奏を聴いてくださったかたなど、
師走のお忙しいなか、足を運んでくださいました。


■第一部
1. 即興演奏(ソロ)
2. 風のゆくえ
3. 粉雪
4. 澄み切った森の朝に
5. みずよとわに
6. 水滴のダンス

■第二部
7. グレゴリオ聖歌+即興ピアノ
8. 即興セッション
9. no title(新曲)
10. 息をして(ソロ)


どの曲もどの曲も、いい演奏ができ、セッションが楽しかった!


8曲目に演った新曲はまだ名前もなく、出来上がりつつある曲なんだけれども、今日は松本さんの音をいただきながら、ぐっと完成に近づいた気がする。

昔からずっと聴いてくださってる方々が、五弦コントラバスとの共演をどのように感じられたかが気になったんだけど、
「すごく良かった~!これからも一緒にやって欲しい!」
って言ってくださって、嬉しかった~


松本さん、ほんとにありがとうございました。
そしてお越しくださった皆様、本当にありがとうございました!

こうして熊本に戻ってくるたびに、僕は幸せいっぱいな気分になれます。


来春、また熊本にツアーしに参りますので、ぜひぜひお越しくださいね。
来年もよろしくお願いします!



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ちゃぶ台(熊本)のライブ・レポート

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1週間滞在した長崎から熊本へ移動。
今日は玉名市にある「ちゃぶ台」でライブ。
僕がピアニストとして音楽活動を始めた2004年の最初の夏からお世話になってるオーガニック食堂です。

今回は前半が僕のソロ・ライブ、後半は忘年会。

年末のお忙しいなか、たくさんのかたがお越しくださいました。
前店長の清田さんも来てくださって、初めて純粋にお客さんとして聴いてくださいました(久しぶりに清田さんに会えて、涙出そうでした)。

後半の宴会は、宴会芸付きということで、
みんなが歌を披露してくれたり、パフォーマンスをしてくれたりしてとても楽しいひとときでした。

歌の伴奏は、僕がピアノでやったのですが、生カラオケ状態で大変でした...。
でもとても楽しかった。
宴会の後は、友人の岡林立哉(馬頭琴)さんも京都から来て、
また飲み直しました。


ありがとう、ちゃぶ台。
来年もよろしくね!


◎次回は3月25日(金)にライブします。ぜひお越しを!




家族のための小さな小さなコンサート

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夕べは、友人夫婦が、自分たちとお腹の中の子のためのコンサートを開いて欲しいと依頼してくれて、二人のお家でホームコンサートをしました。

二人のおうちの居間をストーブと火鉢であたため、
毛布にくるまる二人と、犬2匹。
そしてお腹の中の子。
台所には猫。


なぜか、僕は1曲目から涙が溢れてしまって、
1時間半のコンサートの最後まで止まりませんでした。


二人が抱えている想い、
僕が抱えている想いが、
すべてこみ上げて来てしまいました。

生きていれば、
嬉しいことも、辛いことも、たくさんある。
いま抱えているぜんぶが、こみ上げてきました。


こんな素敵なコンサートのかたち。
こんな演奏をさせてもらえて、ほんとうにありがとう。

この瞬間のために、
僕はピアニストであり続けることができると思うのです。


僕は、一人一人に支えられ、一人一人に音を届けてる。
それを宝物のように心に携えて、僕は生きてゆける。




花伝(佐賀)のライブ・レポート

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今日は長崎の「オランダの花やさん」の吉村舞ちゃんのフラワーアレンジメント教室とのコラボレーション。会場は佐賀・有田にあるギャラリー花伝です。

生徒さんがフラワーアレンジメントを作っている約1時間半、ピアノの即興演奏します。
そしてその後、ミニ・コンサートをします。


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今日は雨が降ったりやんだり、時折みぞれになったり。
寒いけれども、とても冬らしい日で、僕の音も自然とそんな冬の音になりました。


舞ちゃんは先生だけど、あれこれ口出しをしません。生徒さんが「どうすればいいですか?」と聞いても、「あなたはどうしたい?」と聞き返し、生徒さんがきちんと自分と向き合い、自分の力で乗り越えれるように促します。
だから、みなさん制作中はすごく集中されて、教室内にはピアノとハサミの音だけが響き渡ります。
ピアノは単なるBGMではなく、空間を作り、みなさんの制作に作用する一つの要素となります。


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今日は友人「菓子美呆」いっちゃんが初めて教室に参加されました。
小さなお子さん二人がいるから、自分ひとりの時間をなかなかとれない彼女に、旦那さんがこの教室への参加をプレゼントしたのでした。

終わった後、彼女がどんだけ嬉しそうにしていたか!
こっちまでいつまでも嬉しい気分でいられるような、幸せそうな表情で帰られました。



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舞ちゃんは出産予定日を1月末に控える妊婦さん。
ここでこうして教室とコラボレートするのも、今日でひとまず最後です。

舞ちゃんありがとう。
またこのコラボレーションを再開できる日を楽しみにしているよ!



(ちなみに....)
こちらは僕の作品。「流れ星のX'masリース」。妹にプレゼントしました。


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パオ(長崎)のライブ・レポート

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今日から九州ツアー。

僕が一年の3分の1を過ごす九州。今年も毎月のようにライブをさせていただきました。
今回が、2010年最後の九州ツアーになります。

第1日目は、長崎県西海市にある「フェアトレードカフェ パオ」です。
今回は、大人のお楽しみ会、クリスマス会のようなコンサートがやりたくて、
長崎の友人アーティストたちに出演いただき、コラボレーションします。


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今日、最初に共演する菓子美呆の稲尾教彦(詩人)のお菓子や、
最後に共演する、桑迫賢太郎(イラストレーター)の作っている野菜なども販売。


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スタッフも入れて40名が集う夜となりました。
パオの大きさから言って、これはかなりの大盛況。みなさん、ありがとう!


「菓子美呆」のりへいくん(稲尾教彦)とのコラボは、これまで十数回。20回以上かな?
回を重ねるごとに、自然に、言葉と音を重ね合えるようになりました。
今日も、即興詩を混ぜたり、開演直前に、新しい詩を生んでいただいたりして、
とても深く、親密な時間を作ることができました。


オランダの花やさんのクレムも、「クレイジー クレム バンド」として出演。
どんな内容だったかは秘密! みんな大爆笑でしたよ!


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そして、「草加や」の高木龍男さん(代表取締役社長)もご参加くださり、
とっても心温まるお話をしてくださいました。


最後は、賢太郎とのコラボ。
彼は、毎年、素敵なカレンダーを作り、販売しているのですが、
そのカレンダーの12枚の絵をでっかく描き直し、紙芝居風にしてくれました。
僕はそれに、即興で音をつけていったのですが、good musicがつけれて、
賢太郎も大満足。とても喜んでくれました。


最後は大宴会で、みんな飲めや歌えやで、とっても楽しい会になりました。
大人になると、忘年会はあるけど、お楽しみ会はあんまりなくなってしまいます。
とてもクリエイティブなこのコンサート型のお楽しみ会は、とてもいい企画でした。
来年もやりたい!

パオさん、出演者・スタッフの皆さん、お客様、
本当にありがとうございました。

よいお年をお迎えください!


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life force(鎌倉)のライブ・レポート

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今日で、年内の関東ライブも終わり。
今夜は鎌倉にある「cafe Life Force」でソロ・ライブ。

少し早めに鎌倉に行き、海をながめる。
僕は大阪で生まれた後、鎌倉に何年か住んだ。
だから、鎌倉はちょっぴり故郷でもある。


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寄せては返す波の音は、1つ1つの小さな響きが集まった音。
この湘南の海ぜんぶの波音が連なった、大きなうねり。
その波は遠くどこまでも続き、宇宙までつながっている。
だって、潮の満ち引きは、月の引力が関係しているんだよね。


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僕たちの鼓動も、僕たちが生まれて来たときのお母さんの陣痛の波も、
海の波のリズムに通じている。
きっと、僕らのいのちは、海の向こうの向こうの、そのまた遠くから、
やってきたんだ。

それを感じながら、今日は演奏しました。



お越し下さったみなさん、ありがとう。



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コイケ龍一 + 重松壮一郎 in カフェスロー(東京)のライブ・レポート

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今日の昼間、神楽坂の矢来能楽堂に、狂言と能を見に行きました。
生の舞台の迫力、所作、音、発声、見せ方など、とても勉強になった。

いつか、コラボレーションするときが来るだろう。
型のある表現の良さ、型のない表現の良さ、
その組み合わせにわくわくする。


そして夜は、東京・国分寺カフェスローでのライブ。
ムビラ、イリンバ、チリンバなど親指ピアノと、
アフリカンパーカッションを奏でるコイケ龍一(龍ちゃん)との共演。



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共演CD「森あそび」を作った後も、少しずつ新曲ができているのが嬉しい。
最近は、龍ちゃんの「チャイ」、僕の「星と森」が新しい。

今日は、「あそびごころ」をテーマに演奏した。
僕もトイピアノを使ったり、歌ったり、かなり遊びました。



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大人になる過程で失っていくたくさんのもの。
生き物としての本能、自然の一部としての感覚、子どものようなあどけない心。
でも、それは完全に失った訳ではなく、みんなのなかにまだあるのです。
みなさんに音が届き、それがむくむくと蘇ってゆくことを僕らは願って演奏しています。


今年の始めには、東京の特別支援学校からもご依頼いただき、演奏した。
来年の1月18日には、岐阜の特別支援学校から出演依頼をいただいている。

いろんな壁を越えて届く音。
みなさん、ありがとう。



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カフェスロー(東京)のライブ・レポート

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岐阜から横浜の実家に移動。今日は、東京でのライブ。
もう40回近く出演しているであろう、カフェスローの金曜イベント「暗闇カフェ」。

電気を消して、キャンドルの灯りで過ごす夜。
そんな単純なことなのに、いつも新鮮に感じる。

電気が発明される前、人類は火を灯して夜を過ごしていた。
その時代に戻る、つまり、より自然な夜の過ごし方を体験する。
そのとき、僕らは自然に還ることができるのだ。



今日のライブには、友人でともに音楽ボランティアネットワーク「音種♪」を立ち上げた成松恵介さんが来てくれた。
彼と一緒に新しいプロジェクトを始めようとしている。
来春のイベント開催を目指して、いま動き始めている。

お楽しみに!



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