日々のレポート

2012年3月アーカイブ:


NAOfarm(島根)のライブ・レポート

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島根県江津市での一日3回公演。
午後は、「NAOfarm(ナオ ファーム)」で昼夜2回の演奏。

今回は、福島の友人が震災後にここ江津市に移住し、企画してくれたもの。
NAOfarmに来たのも、NAOさんにお会いしたのも初めてだけど、
同じ島根の浜田や大田の友人たちも、NAOfarmとつながっており、
不思議なご縁でした。

だからか、初めてお会いしたNAOさんは、なんだか初めてじゃないような、
一目見て、あ、この人はいいな、素敵な人だなって思えたのでした。

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そしてここNAOfarmもとても気持ちいい空間。
僕と同い年のNAOさんが、1997年から有機農業による野菜栽培・販売を行っている。
なんだか地形がいい。天気もよくて、最高だ。


まずは2時間のコンサート。
たっぷり弾けて、よかった!


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夜は、NAOfarmの美味しいお野菜を使った、晩ご飯ビュッフェ。
ほとんどが、昼間のコンサートに来れなかったかたなので、
30分間のミニコンサートをさせていただく。

美味しいご飯、みんなの笑顔。

ああ、また素敵な人たちに出会ってしまった。
会ったこともなく、どんな人物でどんな音楽かも分からない僕のコンサートを、
企画してくださってありがとう。

コーディネートしてくれた美緒ちゃんありがとう。
すべてのご縁に感謝!


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あさり保育所(島根)のライブ・レポート

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九州での風の音楽家ツアーも無事に終え、僕ら3人はそれぞれの旅路へ。
僕は島根に移動。今日は江津市で一日3回公演。

まず午前中に「あさり保育所」へ。
子ども向けコンサートです。

子ども向けコンサートの時は、大人向けとはプログラムを変えます。
子どもたちは、ただじっくりと音楽に浸ることは苦手だから、
ピアノソロは減らし、もっと能動的に参加できるようなプログラムを増やします。

今日は、オープニングの即興演奏、水滴のダンスをソロで、
そして絵本の朗読との即興コラボレーション、
最後に、みんなに楽器を配って、全員参加の即興セッションでした。

アンコールもいただき、セッション2回やっちゃったよ。
みんな元気で楽しんでくれて良かった!
ありがとう!


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ちゃぶ台(熊本)のライブ・レポート



(part. I)



(part. II)

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風の音楽家ツアー3日目。

昼の熊本市内のライブを終え、玉名市に移動。
夜は「ちゃぶ台」にて、ツアー最後のライブ。
3人揃ってちゃぶ台でライブするのは、本当に久しぶり。
ちゃぶ台が前の場所から移転する時に、さよならコンサートをして以来だから。
その時にオーナーだった清田さんも来てくださったので、とてもとても感慨深いものがあります。

今日、そのことに想いを馳せながら演奏していたら、涙がこみ上げてきてしまった。
あれから長い月日が流れたな...。
岡林さんと僕には、子どもまでできて。今日、お客さんで来てくれた藤川潤ちゃんも子どもができて。
ほんと、いろいろあったなぁ。

前からやりたかった3人でのツアーもとっても楽して。
こうして千秋楽を迎えられ、ほんとに良かった。

ありがとう、みなさん!
ありがとう、岡林さん、魚くん!

風の音楽家、次のツアーは決まってないけど、きっとまた九州の地に来るでしょう。
また会いましょう!


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ピュアリィ(熊本)のライブ・レポート



(part. I)



(part. II)

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風の音楽家ツアー3日目。

朝、佐賀を出発して、熊本で2回公演。
まずお昼は熊本市内のピュアリィでのライブ。


ずいぶん春めいてきた熊本の昼下がり、明るい陽のさす木の空間に、音がよく響く。

島原の友人や、昨年ここで共演した五弦コントラバス松本氏や、僕を活動当初から応援してくれてる友人、ストリートイベントで出会った友人などなど、来てくださる。
そんな、いつも僕のソロを聴いてくださっている方々に、この3人ユニットの演奏を聴いてもらうのは、不思議な気持ち。
楽しんでもらえたかな...

ソロでは、出そうと思っても出てこない面が、このユニットだと出てくる。
それがまた、ソロを見直すきっかけになる。

みなさん、ありがとうございました。


ライブ終了後、ばたばたと出発!
夜は熊本・玉名ちゃぶ台で、ツアー最後のライブ!



いわい家具(佐賀)のライブ・レポート


(みゆとわに 歌バージョン)


風の音楽家ツアー2日目の2公演目。

午前中に福岡で「朝倉市国際子ども芸術フェスティバル」に出演した後、佐賀に移動。
夜は佐賀市内にある「いわい家具」2階ホールにて、地元のシンガーほかおななこちゃんとジョイントライブ。




先に、ななちゃんのステージ。
途中、僕の曲「みずよとわに」を歌ってもらう。この曲はわ普段は歌なしインストで演奏していますが、歌詞を稲尾教彦くんに書いてもらってからは、色んな人に歌ってもらっています。


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そのあと、彼女が組んでるユニット「ななこが」の曲、「神様の木」を一緒に演奏。
いい曲だ...


そして、我々、風の音楽家のステージ。のっけからハイテンションで盛り上がる!




岡林さんの娘・見原(みはる)ちゃんも、おおはしゃぎ。昨日のライブは途中で寝ちゃったけど、今日は最後までのりのりだったね。

アンコールに、それぞれの楽器を聴きたいという無茶ぶりをされたので、それぞれの楽器単体での演奏をつなげて、最後はセッションにするという、即興演奏。


とてもとても楽しい夜でした。
みなさん、ありがとう‼


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朝倉市国際子ども芸術フェスティバル(福岡)のライブ・レポート

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風の音楽家ツアー2日目。
11:20から、「朝倉市国際子ども芸術フェスティバル」に出演です。
かねてから、僕と岡林さんのデュオとして出演登録しており、ゲストとして魚くんを迎えます。

タイトルは、「草原の馬頭琴・森のピアノ」。
通常は一緒に演奏されることの少ない、馬頭琴とピアノ。だけど、僕らの音が重なると、東洋・西洋の響きが合わさった豊かな音の世界が、大空のように、大草原のように、目の前に広がります。

いま、子どもたちを取り巻く音環境というのは、必ずしもいいものとは言えないと思います。

テレビから大量に溢れ出るごちゃごちゃした音、
サイクルの早い流行歌、
携帯ゲームの軽いサウンド、
iPodで個人だけが楽しむ世界。

音楽とは、聴く人それぞれが自由に想像を膨らませることができるものなのに、想像力をかけたてるものは減っているように思います。

既製品でない、あなたのために演奏される、その場限りの生演奏に
触れる機会は、そう多くはない。
僕らは、スピーカーを通さない生音にこだわります。
そして、生身の演奏家が目の前で生み出す、生の音楽に触れて欲しいと思っています。

今日は、子どもたちも多く、老若男女、たくさんの方にお聴きいただけました。

実はこのライブは、全国組織である「子ども劇場 / 親子劇場」に作品登録しています。会員さんが推薦してくだされば、作品として、あなたの町に演奏を届けに行くことができます。
お知り合いに会員さんがいらしたら、ぜひご紹介くださいね!

さてさて、風の音楽家一行は、ライブを終え、佐賀へと移動。
夜は佐賀市内の「いわい家具」でライブです。




BRICK HALL(福岡)のライブ・レポート


(part. I)



(part. II)


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風の音楽家ツアーの初日は、福岡県北九州市の門司駅近く、BRICK HALLでのライブ。

レンガ作りの元ビール工場というBRICK HALLは、とてもかっこいい内装。高い天井に、2階席もあり、ソファでゆったりとお聴きいただけます。


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また今回は、個人的な試みとして、iPhoneを使ってUstream生中継を行いました。
僕らはそれぞれ全国津々浦々をソロで回る活動をしてきたから、全国にお客さんがいて、共通のお客さんもいて、みんながこの活動を楽しみにしてくれています。
ライブには来れないけど、この生中継で少しでも雰囲気を味わっていただけたらと思っています(それにしても、1クリックで放送できちゃうんだから、すごい世の中になったもんだ)。


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今回、純粋に書き下ろしした新曲は、僕の創った「旅の扉」。このバンドをイメージして作曲し、魚くんが歌詞をつけてくれました。

また、即興セッションから生まれた「月夜のダンス(僕たちの距離)」「遠い空」などなど、2時間のステージでした。

お越しくださった皆さん、ありがとう。また会いましょう!

僕らはライブ後、福岡県朝倉市に移動。夜中の1過ぎにホテルに着き、小さな打ち上げ。
明日は11:20から、近くのパーレンス小野屋でライブ。朝倉市国際子ども芸術フェスティバルに出演です。


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風の音楽家、九州へ!

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今日から九州ツアー
今回はソロではなく、バンド形態です。

その昔、学生時代はバンドをやっていましたが、プロ活動を始めてからは、ずっとソロで活動しています。まずは自分の音楽性・活動を確立させたかったから。
そのなかで、出会いと機会があれば、誰かとコラボレーションをしています。

それはこれからも変わらないのですが、またバンドをやりたいなという想いもあり、またやりたい仲間にも出会ったこともあり、ソロと並行してバンド活動開始と相なりました。

今回、一緒に回る岡林立哉(馬頭琴・ホーミー)、平魚泳(歌、ウクレレ、ジャンベ、笛)とは、これまで十数回も共演していますが、3人揃う機会は少なく、デュオのことがほとんどでした。また、ライブ構成はそれぞれのソロ・ステージとデュオ・ステージを半々くらいの割合で組んでいました。
今回は3人で曲作りも行い、ソロステージはなく、バンドとして全曲を組み立てています。

僕と魚くん(平魚泳)は、ソングライターなので、それぞれのオリジナル曲を持ち込みました。そして、岡林さん(岡林立哉)のモンゴル伝統曲やライブ定番曲も3人でアレンジ。
バラエティ豊かな楽曲群に加え、個性的な楽器構成で、独自の音楽をお届けします。

さてさて、初のツアーはどうなることやら!



森のテラス(東京)のライブ・レポート



(part. I)
  



(part. II)

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今日は、東京・仙川の森のテラスでのソロ・コンサート。

今日は、ほんとにお天気がよくて。
たちも春の到来を喜んでたくさん歌い、
そんななかで紡ぐピアノは、ほんとに気持ち良かった!
ありがとう!


森のテラスを足早に飛び出し、いま新幹線。1時間後には妻娘と10日ぶりの再会。しかしその1時間後には徳島に向け出発し、深夜の車移動。
翌朝また出発し、九州・島根・東京をまわり、1週間後に帰宅。
しかし翌日には大阪へ。

忙しいのが、しばらく続きます!
みなさん、ぜひライブにお越し下さい!

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【次回開催予定】

「music for all living things
 〜生きとし生けるものすべてに向けた音 vol.36」

とき: 7月28日(土)開場12:30 開演13:00
会場: オープンガーデン・森のテラス http://www.moritera.com
  (京王線仙川駅より徒歩10分 / tel: 03-3307-1987)
料金: 〈前売〉 大人2500円 / 学生・障がい者2000円 / 小学生以下1000円 〈当日〉300円UP
  (1ドリンク付き / 2歳以下無料)
出演: 重松壮一郎(ピアニスト、作曲家)

【ご予約・お問い合わせ】
「7月28日ライブ」とご明記の上、ご予約人数をお知らせください


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ルタンペルデュ(横浜)のライブ・レポート



(part. I)
1. opening(即興)
2. 瞬間
3. 風の曲(仮)
4. 我、山登る
5. グンジンガラブ山を讃える歌
6. 水滴のダンス




(part. II)
1. ハルオス湖の葦
2. ナリンサイハンヘール
3. 月夜のダンス(僕たちのキョリ)
4. 遠い空
5. 蟻
6. 生活の柄

(動画は途中で切れます。ごめんなさい)

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今日は、2年ほど前にも1度演奏した横浜・桜木町ルタンペルデュでのライブ。
僕は横浜出身ですが、なかなか地元で演奏する機会がないので、嬉しい。

今日はソロではなく、「風の音楽家」名義でのライブ。

◎風の音楽家 メンバー
平魚泳(うた、ウクレレ、ジャンベ、笛)http://www.hirasakana.com
岡林立哉(馬頭琴、ホーミー)http://www.khoomiiman.info
重松壮一郎(ピアノ)http://www.livingthings.org

僕ら出会ったのは7年前くらい。それ以来、各地で共演してきましたが。でも1対1が多く、3人揃ってのライブは年1、2回くらいでした。でもプライベートでも仲がよく、岡林さんと僕はかなりの酒好きなのでよく飲むし、一緒に「子ども劇場」に参加したり。また、お互いに子どもができてからは家族ぐるみで遊ぶ機会も増えました。また、僕と魚くんは一年に何回も共演を重ね、僕が主催のイベントにはよく出演してもらうし(先日も3.10祈りのキャンドルナイトに出演してもらいました)、音楽ボランティアネットワーク「音種♪」を一緒にやったりしています。

そんななか、僕は3人でバンドみたく活動できたらいいなと、かねてから思っていたので、昨年の平尾台自然音楽祭(僕が毎年、北九州で主催している野外音楽祭)に「風の音楽家」という名前で出演しました。

そして今日のライブ。関東では初です。
お客さんは予約の時点で満席に。ベルギービール40種が飲める店というだけあって、ライブが始まる頃にはお客さんもだいぶいい感じ。
ライブもワイワイ、ノリノリでとても楽しいものになりました。

基本的に僕らはソロ・アーティストなので、それぞれ持ち曲がたくさんあります。そのなかで3人でやるとよさそうなものを選んだり、3人でやるための新曲を作ったり。住んでる場所が、千葉、高知、徳島なので、なかなか3人揃って練習はできないけど、1対1ではずっとやってきた曲だし、即興も得意だし。選曲するだけで、ワクワクします。

今日は、この3人で演奏できて嬉しいなぁと思える瞬間が何度もあり、3人がお互いにそう思ってるのも感じられ、ほんとに幸せな時間でした。

みなさん、ありがとう!!


◎風の音楽家 ツアー情報
「風の音楽家、きたる!
 平魚泳・岡林立哉・重松壮一郎
 〜春の風ツアー2012 in 九州 〜」


3/23(金)ブリックホール(福岡・門司)
3/24(土)いわい家具(佐賀・佐賀市)
3/25(日)natural harmonic ピュアリィ(熊本・熊本市)
3/25(日)ちゃぶ台(熊本・玉名)


3.10祈りのキャンドルナイト(東京)のライブ・レポート



(part. I)
1. オープニング(メロディカ + サックス即興演奏)
2. 昨年3月12日の新聞の朗読
3. 当日のことをイメージした即興演奏
4. 地球(ほし)のこもりうた(ピアノ + ダンス)
5. 被災地ボランティアの語りと詩の朗読 + 即興演奏
6. 全員参加での即興セッション





(part. II)
7. お客様からのメッセージや詩の朗読 + 即興演奏
8. お客様も参加したラスト即興セッション




(続き)


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今日は3月10日。
一年前に東日本大震災が起きた日、3月11日の前日。
東京・国分寺の「カフェスロー」で、『3.10祈りのキャンドルナイト』を、主催・企画しました。


この日に何かしらの催しを企画すると決めたとき、僕が表現者として、演奏家として何かを発信するというよりかは、参加者全員の祈りの気持ち、慰霊の気持ち、不安、叫び、希望、いろんな想いの受け皿になりたいと思いました。
そして、みんなが受動的でなく、どんな形であれその場を一緒に創って欲しいと思い、副題を「みんなでつくる祈りのコンサート」としました。

そして僕と一緒に、みんなの気持ちの触媒となる音を重ねてくれる存在として、音楽ボランティア・ネットワーク「音種♪」の有志に、協力をお願いしました。また、この様子を、この場に来れない人にも共有してもらうために、USTREAMの生中継をアトリエ旅する木の森谷博さんにお願いしました。


まず最初は、真っ暗闇からキャンドルの火を灯すところから始めました。そして、1年前のあの日の記憶を辿るように、取り置いてあった震災翌日の新聞を読み上げるところから始めました。最初から、ただ単に明るい希望を歌うことなどできるはずもないから。続いて、あの日起きたことをイメージした曲を、みんなの即興とともに演奏しました。悲しみの波、悲しみの波、おしよせる、おしよせる、悲しみの波。
この曲で笛を吹いてくれた魚くん(平魚泳)は、足ががくがく震え、涙を流しながら、演奏してくれました。

続いて、僕のピアノ・ソロ「地球(ほし)のこもりうた」を、ダンサー青柳ひづるさんと一緒に。この曲は、震災後に僕が毎回のライブで続けた祈りの即興演奏のなかから生まれた曲です。

その後、音種♪代表の成松恵介さんに、被災地で感じたことを語っていただきました。彼は、震災直後から毎週のように被災地に通いました。物資だけでなく、音楽を届け、一人一人の心のケアをされてきました。

続けて、前半最後の即興セッション。


後半は、今日お越しの参加者61名に書いていただいたメッセージを、4人(カフェスロー間宮くん、しほさん。音種♪成松さん、圭ちゃん)に朗読していただき、みんなで音をつけました。
今日はみなさんに、小さな鈴をお配りしました。それは祈りの鈴、祈りを託す鈴のイメージ。そして小さな鈴の音で演奏に参加してもらいたいという気持ちから(僕がよなべして作りました)。またお客さんには楽器持って来てくださっている方もおり、それらを鳴らして、みんなで朗読に音をつけてもらいました。

会場中から、小さな鈴の音、小さな楽器の音、ギターの音、トライアングルの音、ウクレレの音、いろんな音が響き、暗闇の宇宙にまたたく星ぼしのようでした。

61名のメッセージは、一人一人が、いまの現実の中でしっかり地に足をつけ、正直に素直な言葉を、大切な胸の内を、表現してくれたものでした。みんなが詩人でした。

その流れのまま、感じるまま、自然に沸き上がる気持ちを、最後の即興セッションにしました。準備していては生まれない、この時空のなかで自然に生まれた音楽。みんなの心が寄り集まって生まれた、最後の音楽でした。


もし震災が起きていなかったら、このイベントをすることもなかったし、みんながこんな気持ちで一緒に祈ったり、気持ちをシェアすることもなかったでしょう。

今日という日も、今という時も、次の瞬間には過去になり、僕たちはどんなに抗おうとも、未来を紡いでいっているのだ。でも一人で紡いでいるのではなく、見えない糸でつながった、同じ時代を生きているみんなとともに紡いでいっている。同じ時代に生きていてくれてありがとう。僕はそう思えました。

ありがとうございました。


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■出演、演出
重松壮一郎(ピアノ)

■出演協力
平魚泳(うた、ウクレレ、ジャンベ、笛、歌)
西大輔(ソプラノサックス)
青柳ひづる(ダンス)
成田圭(詩の朗読)
成松恵介(パーカッション、語り、詩の朗読)

■USTREAM生中継
アトリエ旅する木 森谷博 & コサノナオキ

■協力
カフェスロー


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カフェスローOSAKA(大阪)のライブ・レポート

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今日から、大阪・横浜・東京ツアー。
今日のカフェスローOSAKAのライブのみ、妻娘も一緒です。

一日2回公演。まずはお昼に、「キナリのおやつ時間コンサート」。
静かな静かな、真昼のカフェで、
ゆっくりと流れる時間とピアノの音。

ヴィーガン料理人・藤丸志保さんのおいしいケーキ付き。
彼女の存在は、このお菓子そのもの。
かわいく、やさしい。


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夜は恒例のキャンドルナイト・ライブ「くらやみカフェ」。
電気を遣わないで過ごす2時間。

本来の夜の姿。

いつもは、暗くなったら電気をつける、テレビをつけるかもしれないけど、
この2時間は、電気を使わない、美しい自然な夜の時間。

今日は、3.11の2日前の夜ということで、震災への祈りをテーマに演奏しました。
お客さんには、今の想いを綴った、短いメッセージを書いていただき、
朗読していただきました。
僕はそれに、音をつけてゆきました。

今だから生まれる、心の言葉。
みなさん、ありがとう。


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夜も、藤丸志保ちゃんによる、ヴィーガンごはん。
「大地の恵みプレート」という名前通り、大地の恵みと愛あふれるごはん。


娘つむぎ・もうすぐ1歳8ヶ月は、極端な人見知りもせず、
終始にこやかに、お店のみなさんと楽しく過ごす。

本領発揮したときの彼女はもっとすごいけど、
猫っかぶりしがちな彼女にしては、いつものように過ごしていて、
僕らも嬉しく、彼女の成長を感じながら過ごしたのでした。


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さざなみの森(広島)のライブ・レポート

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昨日と今日の2日間、広島県東広島市の認定こども園「さざなみの森」で演奏。
こども園とは、幼稚園と保育園の両方を併せ持つ(教育・保育を一体的に行う)施設。ここにも0歳~5歳まで、200人以上の子どもたちがいます。

さざなみの森では、旧・さざなみ幼稚園の時も含め、何度も演奏をさせていただいています。3年前の8月6日原爆の日キャンドルナイト・コンサート2年前の冬の卒園イベント、そして昨年の原爆の日ライブなど。さらには、幼稚園から子ども園にリニューアルするにあたっての記念CDの制作などもご依頼下さいました。

さざなみの森の素晴らしさは、僕の拙い言葉では到底、言い表せないです。
園に置いてある小さなおもちゃやインテリア、建築の作り、環境づくり、どこかしこにおいても、高い志で、本質的にいいものを選び、創り上げていらっしゃる。
移住して、娘を通わせたいくらいです。


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昨日は0,1,2歳向けに簡単な音楽ワークショップをしてきました。
僕は鍵盤ハーモニカを吹きながら、子どもたちの部屋に突然登場。
子どもたちは、最初はキョトンとしていましたが、途中からはそれぞれ色んな楽器を手にし、即興のセッションに参加してくれました。


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そして今日は朝10時から、ホールに全園児が大集合。
年長さんとスタッフのための旅立ちの会。

巨大スクリーンに絵本を投影して、朗読とピアノのコラボレーション・コンサート。
3冊の絵本「おならうた」「もけら もけら」「とべバッタ」を選びました。
どれも違った面白さで、とても楽しい時間になりました。

「おならうた」は、全編、同じリズムで言葉が紡がれているので、僕もある1つのフレーズを考え、言葉とともにリズムを作っていきました。

「もけら もけら」はフリージャズのピアニスト山下洋輔氏の絵本。僕はジャズピアニストではないけれど、リハーサルを通じて、この絵本をコンサートで表現するコツをつかみました。読み手との即興セッション。子どもたちも飛び跳ねて喜んでくれました。

最後の「とべバッタ」は、園長先生が朗読。子どもたちに伝えたいメッセージがたくさん詰まったこの絵本は、他2冊とは違う、叙情的なイメージ、かつ力強く表現しました。


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子どもと一緒に何かするというのは、一瞬一瞬が学びの連続。
当たり前だけど、子ども一人一人もまったく違うし、瞬間ごとに変わってゆく。
僕らは、大人だからと上から構えることなどできない。
同じ人間として対等にぶつかりあって、調和・成長してゆく関係にあると思う。

僕らは自分が乳児・幼児だった時のことなんて、ちっとも思い出せないんだ。
思い出せても断片的。ほんの少し。でも、確かにこの時代があったんだ。
だから、子どもと接しながら、自分もこうだったんか、親は一生懸命、やってくれたんだなと感謝しながら、いま大人として、一人の人間として、できるすべてを子どもに捧げるんだ。


さざなみの森の園長を始め、スタッフのみなさん、
本当にありがとうございました。
これからも、一緒に学ばせてください。

子どもたち、のびのびと、好きなことやってね!


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