日々のレポート

2012年7月アーカイブ:


ありがとう、徳島

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ぎりぎりまでツアーがあったので、
ドタバタの準備、そして引っ越しでしたが、
無事に荷物を運び出し、夕方には掃除も終えました。
娘を孫のようにかわいがってくれた、お隣に住む大家さんと涙のお別れをし、
おうちとお部屋に「ありがとう」と言い、
僕ら3人家族は出発しました。

それから、眉山にロープウェイで登り、
山頂から徳島の街並みと、青い青い海にさよならしました。


娘つむぎは、この2日くらいは、部屋の様子の異変に気が付いたのか、
ちょっと不安定でした。
増え続ける段ポールの山、自分の絵本もおもちゃもしまわれ、
3日前にはピアノも先行して運び出され。

昨日は、夜中の3時に目が覚めて眠れなくなり、
僕と二人で真夜中の散歩をして星を眺めました。

でも、さっき雑巾がけをしてるとき、
色んなことを思い出して僕が寂しくなっていたら、つむぎが僕のそばに寄り添い、
「とと、ぴあの、ここにあったもんね」
って言ってくれ、ほろっとしてしまいました...


君が生まれて初めて住んだ家。
まだ泣くことしかできなかったのが、ハイハイができるようになり、
そして今こうして毎日毎日、おしゃべりしてままごとして、
楽しく過ごしたこの家ともお別れです。


きっとこの先、君はここでの2年間を忘れてしまうでしょう。
それを想うと、涙が溢れます。

でもいつかまたここに来よう。
そして、海のにおいをかぎに行こう。


ありがとう、徳島。


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明日は引っ越し

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東京ツアーを終え、今朝、自宅へ。
一日中、めいっぱい引っ越し準備をして、
いつもの場所で夕涼み。
ここへ来るのも、今日で最後。

日が暮れてゆく。
明日は引っ越しです。




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子どもと舞台芸術-出会いのフォーラム(東京)のライブ・レポート

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今日は「子どもと舞台芸術出会いのフォーラム2012」@国立オリンピックセンターに出演。
岡林立哉とのDUO「草原の馬頭琴 森のピアノ」でライブしました。
120枚のチケットは早々に完売。
当日は立ち見もあったので、120名以上のかたに聴いていただけました。


ああ、今日もなんだか、あったかさに触れたな。
みなさん、本当に本当にありがとう。


今から夜行バスで徳島へ。
窮屈な4列シートに耐えて、朝、徳島に着いたら引越し準備の最終日。
明後日には、九州へ引越しです。

あとひとふんばり。
がんばります。



森のテラス(東京)のライブ・レポート








ほぼ毎月行っている、東京「オープンガーデン・森のテラス」でのソロ・コンサート。毎回、第1部は約30〜40分間の完全即興。第2部は約50分間のオリジナル曲でお送りしています。

僕が森のテラスに出会ったのは、もう8年くらい前になります。
どんなに嬉しかったことか。
どんな素敵な場所でも、ピアノがなかったらライブは開けません。
この場所に、僕が求める理想的な環境に、グランドピアノがあるなんて!
と感激したものでした。

以来、ソロやセッションライブなど含め、40回以上ここでライブしています。
東京というのは、ただ生活するだけでも、気付かぬうちにストレスをためてしまう場所。だから、みんながここで自然のなかに身を浸し、音のなかに心を開放したとき、自然体の自分にリセットできるような時間を創りたいと思っています。

ただ、それはあくまで、大人を対象とした場合なのかもしれません。
小さな子どもたちからしたら、ここは公園のように楽しい場所。
今日のコンサートも、たくさんの子どもたちが来てくれたのは嬉しいのですが、上記の動画をご覧いただければ分かるように、演奏中もおおはしゃぎでした。

子どもたちが楽しそうにするのは、素晴らしいこと。
ただ、ここは公園でもなく、遊園地でもなく、自分ちでもなく、保育園でも、イオンのなかのキッズコーナーでもありません。
みんなが静かに音に耳を傾ける、コンサート会場。
「静かに」「座って」、過ごして欲しい時間です。

僕は、それが当たり前だと思っていました。
でも、子どもだけでなく、親御さんにも伝わっていなかったのかもしれません。
確かに、僕は子ども向け、親子向けのライブも行っており、
そんなときは子どもたちははしゃいでも大丈夫なこともあるし、
ロックだったら、みんなオールスタンディングで大暴れする訳だから。
「コンサート = 静かに聴く」という図式で考えない方が良さそうです。

コンサートごとに企画意図が違うのだから、
それを1つ1つ伝えていこうと思います。

この森のテラスでのライブシリーズ「生きとし生けるものに向けた音」は、
心を静かにして、森の静寂とそこに1音1音、大切に紡がれていくピアノの音に、心もカラダも開放する時間。

「静かに聴きたい人」のためのコンサートであり、
僕・ピアニスト自身が、「静けさのなかで弾きたい」コンサートです。

だから、お子さんが「静かに」「座って」聴くことができないのであれば、
大変申し訳ないけれども、ご遠慮願いたい。
そして、子どもがそうできなかった場合に、親として自分が子どもを鎮めることができないのであれば、ご遠慮願いたい。

冷たいようでありますが、そういう方針で、しばらく行ってみたいと思います。


みんなに聴いてもらいたいから、この時間を体験してもらいたいから、
これまで通り、年齢制限はしません。

ちまたのコンサートは、「3歳未満は入場不可」、そんなのがざらです。
だけど、年齢では区切れない。
どんなに小さくても静かに聴ける子は聴けます。
赤ちゃんは、すやすやと静かに眠ることもあります。

みんなに聴きに来てもらいたいと思う気持ちは、何も変わりません。
それが伝わっていたら、嬉しいです。


最後に、 今日、お越し下さったすべてのみなさんに感謝します。
ありがとうございました。




カフェスロー(東京)のライブ・レポート

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カフェスローでの「暗闇カフェ」51回目のピアノ・ライブ、無事に終了!
今日は、参加型の即興セッションをするので、
「好きな音の出るものをご持参ください」と言っていました。

ミュージシャンではなく、ごくごく一般のかたにセッション参加を促すのはとても難しいこと。でも多くの方が参加してくださり、とてもとてもいい時間になりました。

予想以上に、多くの方が楽器を手にしてお越しくださいました。
鳴り物、ウクレレ、ジャンベ、サックス、クリスタルボールなどなど...。ジャンベは底辺を支えてくれたし、サックスは世界を広げ、牽引してくださいました。

正直、みんな恥ずかしがって、楽器を持ってこないだろうなと、期待し過ぎないようにしていました。でも実際には、多くの方が持って来てくれた。だから、そんなにやる気じゃなかったかたも、音を重ねやすかったのではないでしょうか。

展開もあり、20分以上はありました。
みんなが楽しめたことは、大きな拍手から伝わってきました。

実はこのコンセプトはずいぶん前から胸に秘めていたので、実現して本当に嬉しい。
その日、その場に居合わせた人で作る即興楽団、「地球(ほし)のオーケストラ」。

全国の行った先々で、やりたい!





長崎へ移住します

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徳島から長崎に移住します。
8月から佐世保市民になります。

年間120回のライブのうち、30回以上を占める九州。かたや、四国は3回ほど。
九州に住むことで、家族3人が一緒に過ごす時間を少しでも増やしたいというのが、一番の理由です。
そして、それだけたくさんの、濃いつながりが九州にあること、特に同じぐらいの子どもを持つ、家族ぐるみで仲良くしている仲間がいることが、大きな理由です。


先日は、お別れのご挨拶もかねて、徳島県吉野川市鴨島のキャンドルナイトに行ってました。鴨島にはお世話になったかたがたくさんいるから。

大家さん(隣に住んでいて、娘を孫のように可愛がってくれている)にご挨拶したときもそうなのですが、別れを告げるのは、とても寂しく、胸が締めつけられるようでした。
キャンドルの明かりも、バンド演奏も、僕らにはとてもとても切なく響きました。


思えば、婚姻届を出したのも徳島。
娘にとって初めての「家」「生きた場所」も徳島。
もともとは縁もゆかりもなかった徳島に、たくさんの思い出ができました。
きっとこれからの人生で、何度思い出しても、切なくなるでしょう。

とはいえ、一年中飛び回っているので、いま毎月、関東に行っているように、
四国にもまた頻繁に来れるようになりたい
(今年は9月に高知、12月に香川が決まっています)。


徳島の皆様、本当にお世話になりました。
これからも変わらず、どうかよろしくお願いいたします。

なんだか寂しい文章になりましたが、
また後日、九州への想いを書きたいと思います。





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CS赤れんが(山口)のライブ・レポート

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山口市のCS赤れんがでの岡林立哉(馬頭琴・ホーミー)とのDUOライブ、
「草原の馬頭琴 森のピアノ」、無事に終了。

昼夜で約200名のお客様。本当にありがとうございました。
子どもから大人まで幅広い年齢層の方がお越しくださり、喜んでいただけ、
とてもいいライブになりました。

僕らにとっても、いつも違う構成を考えたり、
休憩時間に急遽決めた新しい曲をやったりと、
実りのあるライブでした。


今回の主催者・こどもステーション山口さんは集客だけでなく、
何から何まで細やかに心配りをしてくだり、
僕らがいい状態でステージにのぞめるように万全の体制にしてくださいました。

心から感謝です。本当にありがとうございました!


岡林さんとは、今週日曜日に代々木オリンピックセンターでライブします。
120枚のチケットが完売。ありがたい。

いいライブになりますように。



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2歳になりました

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娘つむぎが、今日で2歳になりました。

大阪の万博公園に行き、とても暑かったけど、
たくさん歩き、水遊びもし、満喫しました。
夜は僕がヴィーガンで豆腐チーズケーキを作ってあげましたよ。


最近、子育て経験者の多くに、
「かわいいねー。今が一番かわいい時だよね」
と言われます。

我が子は一生かわいいとは言え、
手足の短い赤ちゃん体系も、たどたどしい日本語も、
一年後にはもうなくなっていると思うと、確かに寂しい。


今しかない、この一瞬一瞬を心に刻みつけながら、
彼女の成長を見守り続けたいです。




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モモの家(大阪)のライブ・レポート

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昨日は大阪の「モモの家」でのライブでした。
ここ数年来で、毎年のようにライブをさせていただいていて、
もう7回目くらいになります。


モモの家には、「ドングリ」というゴールデン・レトリバーの犬がいます。
もう16歳。大型犬にしては、ものすごく長生きです。

ライブの数日前、
「sosoさん、ドンちゃんがそろそろ危ない。会えるのは今回が最後かもしれない。」
という連絡をいただきました。

昨日会ったドンちゃんは、もう食事もとれず、
窓際でただ横になり、話しかけると、ぴくっぴくっと反応してくれました。

娘に、「ほら、これがドンちゃんだよ。もうゆっくりしてるんだよ。いーこいーこしてあげようね。」と話しました。
僕らは午前中から夕方までずっとモモの家にいたのですが、その間、娘は何度も「ドンちゃんとこいく!」と言って、その度に、一緒にそばに行きました。


ライブは、すごく特別な想いで演奏しました。
最後の曲「森へと続く道」は、ドンちゃんのことを想い、弾きました。
この曲は、僕らが森から生まれ、森に帰ることをテーマにしています。
最期のときを、イメージしています。

演奏後、何人ものかたが、
「最後の曲のとき、ドンちゃんのことが思い浮かんだ」
と言ってくださいました。


そして今日。

モモの家より、「今朝、ドンちゃんが旅立ちました」という連絡をいただきました。
昨日はライブということもあり、たくさんのかたが、ドンちゃんに会いに来ました。
そのみんなに会って、ドンちゃんは旅立ったのでした。


ありがとう、ドンちゃん。
天国で、ゆっくりしていてね。





原発はいらない

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1ヶ月ぶりに我が家へ。
美しい海が、迎えてくれる。


地球に住むすべての命とともに、
僕らが自然に生きるということへのメッセージは、
僕がずっと一貫して、音にこめていること。

スケジュールが合わず、官邸前デモには行けなかったけど、
同じ想いを、毎日のライブで音にこめて、お客さんに伝えています。
ライブのトークでも伝えているし、
新しいCDも、3.11以後に住む僕らのことがテーマになっています。

情報を広く拡散したりするのと違い、
目の前の一人一人に伝えていくのは、すごく地道な活動。
でも、僕にって最も近道で、使命を感じながらできること。

原発はいらない。





ふらんす座(広島)のライブ・レポート

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神戸から広島に移動。
今夜は「ふらんす座」での岡林立哉(ホーミー・馬頭琴奏者)とののDUOライブ。

小さな空間にたくさんのお客様、満席でした。
その幸せのなかで演奏できました。
ほんとに皆さんありがとうございました。
(入れなかったお客様、ごめんなさい)

僕の「地球(ほし)のこもりうた」に馬頭琴を入れてもらったの、とても良かったな。
あと、馬頭琴と鍵盤ハーモニカの即興セッションも、この夜にみんなで集って一つの時を過ごしている特別な感じがそのまま音になって、良かったです。

ソロもいいけど、DUOもまたいいねと皆さんに言ってもらえるように、
たくさん足を運んでもらえるように、これからもいい音を創ってゆきたいです。

今年はあと、7月山口&東京、9月高知、10月東京が決まっていますので、
どうぞよろしくです。


写真はライブ後のほっとした一コマ。いい感じだね。
岡林さん、ふらんす座さん、ありがとう。

また会いましょう!


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