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「希望の萌芽〜Act.2 うつろいゆくものたち」のお知らせ

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「希望の萌芽」
ピアノとダンスの共生
Act.2 うつろいゆくものたち
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とき: 4月28日(土)開場14:30 開演15:00
会場: サローネ・フォンタナ http://www.salone-fontana.com
  (世田谷区祖師谷4-9-24 / tel: 090-2436-9589)
アクセス: 小田急線成城学園前 徒歩約15分、祖師ヶ谷大蔵 徒歩約12分
料金: 前売 大人2800円 子ども1300円
  (お菓子とドリンク付き / 当日200円UP / 2歳以下無料)
出演: 重松壮一郎(ピアニスト、作曲家)、青柳ひづる(ダンス)

【ご予約・お問い合わせ】
「4月28日ライブ」とご明記の上、ご予約人数をお知らせください

《 すべてのものは時とともに流れゆく。忘れたいことも、風化させてはいけないことも。》
うつろいゆくものを映し出す鏡のように、ピアノとダンスが記憶と想いを、その場と時間に刻んでゆく。
暗闇の大地にも芽吹く光がある。祈りを紡ぐ音と踊りのコンサート。

これまで幾度も共演を重ねて来たダンサー青柳ひづるとピアニスト重松壮一郎による「希望の萌芽」の第2弾。3.11 東日本大震災以後のこの世界でそれぞれ感じていることを重ね合わせます。双方とも、被災地に足を運び、たくさんのことを受け止めてきました。今回は、震災から一年が経ち、時間の経過とともに忘れられていく記憶、想い、風景など、消えてゆくからこそ、愛おしいものを、音とダンスで、鏡のように映し出していきます。
暗闇のなかの大地にも、芽が出て、希望の花が咲く。いま感じているすべてを力強く表現し、祈り、捧げます。
◎第1弾のライブ・レポート:http://www.livingthings.org/report/2011/11/20111120.html

会場の「サローネ・フォンタナ」は、木造の柱が高さ7mの天井に向ってアーチ状に組まれた、ヨーロッパの小さな教会のようなホールです。聴衆は天井から降り注ぐ響きと共に、演奏者の表情・息遣いさえ感じ、まさに演奏者と一体になれる空間です。ピアノの巨匠イョルク・デームス氏から贈られたピアノ(ベーゼンドルファ)が設置され、ヨーロッパ伝統のクラシック音楽に最適のホールです。

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■出演者のプロフィール

重松壮一郎(ピアニスト、作曲家)
生きとし生けるものすべてと共鳴し、音に命を吹きこむ自然派ピアニスト。即興演奏とオリジナル曲を主体とした独自のスタイルで、国内外にて年間100回以上のライブを行う。オリジナリティ溢れる楽曲は、ジャンルや世代を超えて、人々の心を打ち続けている。アート・イベント、平和コンサート、野外音楽祭など、数多くのイベントを全国で主催。CDやDVDなど作品も多数。2005年、ダライラマ法王14世の来日ドキュメンタリーの音楽を、川原一紗とともに担当。同年、NHK熊本「金曜ライブ」し出演、生放送で即興演奏を行う。2008年、四国放送テレビ「即興にこだわるピアニスト〜重松壮一郎」放送。

青柳ひづる(ダンス)
幼少より踊り続ける。8歳よりクラシックバレエを始め、以後、コンテンポラリーダンス、創作舞踊、即興、舞踏、身体技法などを学ぶ。2007年よりフリーでの活動を開始。自主公演やソロダンス、様々なジャンルのアーティストとのコラボレーション、即興ライブなどを行う他、障がいの有無に関わらず踊るグループでの活動やこども達との舞台づくり、ワークショップにも多数関わる。2009年5〜8月あざみ野ダンスクリエーション for youthにて伊藤キムのアシスタントを担当。2009年よりケイタケイ主宰のムービングアース・オリエントスフィア、及び月の石の活動にも参加。2011年春より「万象連歌」シリーズの創作を始動。ご縁と流れとなにかに導かれるように、旅をしながら各地の様々な場所で踊っている。




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