日々のレポート

そよかぜ音楽祭(調布)のライブ・レポート

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今日から東京で4日連続ライブ。
広島ツアーの後に引いた風邪も治りつつあります。
用心しながら、全力投球。

今日は、東京・調布のグリーンホールで、音楽ボランティアネットワーク「音種♪」のコンサート。僕もメンバーとして出演しました。
知的障がい者援護施設「そよかぜ」さんの主催で、障がい者も健常者も分け隔てなく1つに交わる時間。

音楽ボランティアネットワーク「音種♪」は、学生から社会人、アマからプロまで、登録メンバーが60人以上います。
今日は13名が参加。僕は半数以上が初対面。平均年齢が低いく、僕は最古参。
立ち上げ時メンバーだから当たり前だけど、
こうして今も関わらせてもらえてるのが、嬉しいです。

音楽ボランティアというと、昔ながらの慰問演奏っぽいもの、童謡や懐メロなんかを歌うようなのが主流かもしれませんが、「音種♪」は活動当初から、参加型即興セッションを特色にしています(だからこそ、170回も演奏依頼が来てるんだと思う)。


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今日も、オープニングとエンディングに、
会場にいる全員を巻き込み、全員参加型の即興セッションをしました。
これが、本当にすごく良かった。感動的ですらありました。

今日は出演メンバーがみな若いせいか、即興演奏が初めての子も多かったんですが、みなそれぞれ楽しんでくれました。なかには、「即興演奏ってこんなに楽しいんだ!」と目覚めた音大生の子なんかもいて、嬉しい。

音とは本来、自由なもの。
何にも縛られず、音と自分を、大海に解き放つことの気持ちよさを知ったら、
病みつきになるかもね。


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「そよかぜ音楽祭」が、残念ながら今年が最後の開催。
でも「音種♪」はずっと続くし、この世から音楽がなくなる訳じゃない。
また違った形で、みんなで音を重ねられる日を楽しみにしています。

みなさん、ありがとう!


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