日々のレポート

生命の森展(5)- 4日目・第3公演のライブ・レポート








上記の動画、ライブのいち部分しか見てもらえないのが惜しい。
2時間近いライブの中に、この場面があるのです。
すべてを感じられたのは、当日、足を運んでくださったかたの特権ですね。

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プロ10周年記念イベント、「重松壮一郎と生命の森展」。
第4日目。
15時から、詩人の稲尾教彦くんとの共演ライブを無事に終了。

18時からは、スペシャル・コラボレーションライブ第3公演
ダンサー青柳ひづるさんとの共演。

ひづるちゃんとはこれまで東京での共演が主で、
長崎の皆さんに見てもらいとずっと思っていたので、実現できてとても嬉しい。


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ひづるちゃんは幼い頃からクラシックバレー一筋だったけど、
途中から様々なジャンルを学び始めたコンテンポラリーダンサー。
これまで、東京にて「希望の萌芽」という震災後の世界をテーマに共演してきました。

以前は天真爛漫に踊り、飛び跳ねるイメージが強かったけど、
3.11震災を境にガラリと変わり、すごく静的な動きを大切にし、
小さな動きに魂をこめています。


今回は、東京からかけつけてくれたひづるちゃん、まず会場を気に入ってくれて。
とても広くて踊りやすく、
そしてたくさんの作品に囲まれエネルギーをもらえながら踊れると。

前半40分、後半50分の完全即興のステージ。
踊りも音楽も、言葉はなく、すべてお客さんに委ねる表現。
長崎でダンスとの共演は初めてだし、決して分かりやすい表現じゃないから、
みんなどう感じるかな〜と思っていたけど、
長い長いたくさんの拍手をいただき、
打ち上げ時のみんなの感想も、すごく良くて、ほんとよかった!

自分自身がそこで踊っているかのよう、
ダンサーと同化してしまうようだったと。
ほんと嬉しいです。

今日で4日目、僕の即興演奏自体は、どんどんよくなっていると感じています。
溢れ出るその水を堰き止めることなく、迷いなく、溢れださせれている感覚です。

残り3日間。皆さんぜひお越しくださいね!


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