日々のレポート

東林院(徳島)のライブ・レポート

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今日は半年ぶりの徳島でのコンサート。
昨年の6月にも演奏させていただいた、鳴門の東林院さんで昼夜2回公演のコンサート。

昼の部は、これまで広島で何度も共演を重ねて来た、助産師・姫宮万寿子さんを広島から徳島までお迎えし、「いのちのつむぎ トーク&コンサート」。

親子連れを対象に、
言葉と音で紡ぐいのちのお話コンサートです。
子どもたちに向けて、君たちがどうして生まれたのか、命はどこから来るのか、どうやってお腹の中で赤ちゃんが育ち、生まれてくれるのか。
姫宮さんの分かりやすい紙芝居を、子どもたちは熱心に見てくれます。

そして、姫宮さんが妊婦さんに扮してのお産のデモンストレーションでは、何人かの子どもたちに助産師役やお父さん役をやってもらいました。
僕が広島で共演した時、子どもたちがすごく照れくさそうで、腰が引けちゃってたのですが、今日の鳴門の子どもたちはすごく素直で積極的。

三世代みんなで命の誕生の話を聞くという、とてもいい時間でした。
みんなありがとう!


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お昼は、かまどGOGOの青木ファミリーが特製のお寺ランチを用意。
「まんだらランチ」と名付けられたそのごはんは、曼荼羅をイメージし、まんなかのレンコンのバーグは、大日如来という、見事なごはんでした。
精進料理、マクロヴィオティック、ヴィーガン料理、僕はよく食べる機会があるけれど、このアイディアは素晴らしかった!ありがとう!


このごはんの時間や、そのあとのカフェタイムは、
姫宮さんへの質問コーナー。
これからお産を控えている方もいらして、
いろんなアドバイスなどもしてくださいました。


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そして夕方からは、ソロ。
「重松壮一郎 いのちの音 ピアノ・コンサート」です。
夕暮れとともに、お堂の灯りが空間を彩り始めます。

キャンドルナイトをする機会はたくさんあるけど、
お寺の本堂でロウソク灯りだけでというのは、最高に幻想的でした。
弥勒菩薩に見守られながら の演奏なんて、滅多にあるものじゃない。


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震災から9ヶ月目の日の祈りのコンサートが、
このような形でできて本当によかった。
東林院の皆さん、ご参加くださった皆さん、姫宮さん、
本当にありがとうございました。

そして1歳の娘つむぎ、朝から晩まで、打ち上げまで付き合ってくれてありがとう。
小さな小さな体、小さな小さなハートで、本当 によく頑張ったね。

妻と娘なくして、僕の活動はないと思う。
ほとんどツアーに出てしまい、家にいない僕としては、
こうして徳島で演奏ができて嬉しい。
もっともっと徳島でライブできますように。


★次回の徳島でのライブが決定!

重松壮一郎ピアノコンサート in ゆかい社中そらぐみ

とき: 1月21日(土)開場17:30 開演18:00
会場: ゆかい社中そらぐみ http://g-principle.com
  (徳島市南二軒屋町1-1-29 JR二軒屋駅内 / tel: 088-612-8018)
料金: 前売2000円 当日2200円(おひつ御飯のおにぎりと野菜のオードブル付き)
出演: 重松壮一郎(ピアニスト、作曲家)

《新春の慶びを みずみずしい音とともに》
徳島・無人駅にある道具と喫茶の店「ゆかい社中そらぐみ」に、
古い小さなピアノを運び込んでのコンサート。
徳島産のおいしいご飯とともに、ゆったりとした時間をどうぞ。

◎ライブの詳細
http://www.livingthings.org/schedule/2012/120121_yukai.html

【ご予約・お問い合わせ】
ご予約フォーム
「1月21日ライブ」とご明記の上、ご予約人数をお知らせください



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