日々のレポート

ヴィータホール(東京)のライブ・レポート

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今日は、東京・聖蹟桜ヶ丘のヴィータホールで今年最後のライブ。
初めての社交ダンスとのコラボレーション。
100人以上のお客様がお越し下さいました。

もともとは、僕のお客さんの一人である五十嵐妃美子さんとの出会いがきっかけ。彼女が社交ダンスのインストラクターであり、ダンサーであることを聞き、いつか共演しましょうと声をかけたのでした。


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今回は、ふだんの自分のやらないことを、いろいろとさせていただきました。
何かのために故意に曲を作ることのない僕が、書き下ろしで曲を作ったり、
いつもは即興で毎回違う演奏するのに、一小節も違わず予定通りに弾いたり。
また、これまで共演したダンサーさんは、みんな即興で踊ってもらったけど、今回はきちんと振付をしていただいていたり。

最初はそれが少し窮屈にも感じましたが、いいワルツが作曲できたあたりから意識が変わり、この違いが楽しめるようになってきました。そして、リハの時に、お二人(五十嵐衛さん・妃美子ペア)の踊りがあまりに美しくて、こりゃいいものになる!と確信できたことで、すごく楽しみになりました。


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そして迎えた、今日の本番。
ダンサーのお二人は本当に美しく、僕の演奏で踊ってくださることに幸せを感じました。
即興も良さがあるけど、きちんと振付する良さを、心底、味わいました。
お客さんのほぼ全員が、社交ダンスの生徒さんだったのですが、もちろんそれはすごく嬉しいことなのだけど、ふだん僕のライブに来てくださっているみんなにも見てもらいたかったです。

そして、第二部は僕のソロでしたが、「水滴のダンス」は今年一番の出来でした。
「息をして」も、今年のベストの一つに入る出来でした。
お客さんはどう感じたか分かりませんが、僕自身は、今年の最後のライブで、そういう演奏ができて、本当に良かったです。

このライブのために尽力して下さったダンサー五十嵐妃美子さんと、
パートナーの衛さんに心から感謝します。
また、スタッフとして支えてくださった皆さんと、撮影してくれたShinji Takeichi(Setafar)さん、たくさんのお客様、うちの娘と妻に、心から感謝いたします。


ありがとうございました!


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