日々のレポート

とびらのむこうへ@菓子美呆(長崎)のライブ・レポート(3)- キャンドルナイトライブ

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とびらのむこうへ」@菓子美呆、トークショーの巻。

今回の主催者、重松壮一郎、稲尾教彦、椎原由紀子が、
自らの「ブレイクスルー」体験について語る。

3人とも共通していたのは、生に関してかなり極まる段階に来て、
自らの道を見出したということでした。

のりへいくんに関しては、臨死体験までしてるので、かなりのものですが...。
言葉にするというのは、なかなかいい時間でした。


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そしてその後、キャンドルナイト・ライブ。
10年近く、数十回の共通をしてきた、僕とのりへいくん(稲尾教彦)。
彼が北海道に移住するので、九州での共通はひとまず最後になる夜。
光の演出は椎原由紀子さん。

今回、彼はすべての詩を暗記し、自らの血と肉と感覚に染み込ませてきた。
そして、僕の提案により、このステージに関しては、
どの詩をどの順番でやるかは決めず、流れのままに、即興に任せた。


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共演回数を重ねれば重ねるほど、馴染み、阿吽の呼吸でできるが、
そのぶん、予定調和も生まれやすくなる。

今日は、僕らが新たな段階にステップアップするために、
ブレイクスルーするために、詩は全て暗記、どの詩をやるか、即興で決めるという挑戦をしました。

結果的には、考えていた以上に、僕らの表現は、血となり肉となり感覚となり、
自然な流れのままに紡ぎ出された。新たなステージに入った気がした。

即興で、自然の流れに任せるのは、僕はソロでよくやっていることなのだけど、
それを誰かとの共演の場合にもできたということは、とても嬉しいことでした。


ありがとう、のりへいくん。
またいつか二人で一緒にできる日を、楽しみにしています!

イベントは明日まで。
ぜひお越しください!


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